「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

魔法少女まどか☆マギカ

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今更シリーズです。

 

魔法少女俺

ではなくてまどか☆マギカ^^;

 

当時エヴァの再来と言われた話題作、

アマゾンプライムで見られたので、

今更ながら見ました。


百合ですが間違いなくセカイ系

とても良く出来た作品、


テーマは祈りと呪い、

無から願いを叶えるほどのエネルギーは、

代価として呪いを生み出してしまう。


なるほど、

誰かが幸せになれば他の誰かが不幸になる。

錬金術に近い考え方ですね。


印象的だったのは、

魔法少女の葛藤とキュウべえの無機質さ、


キュウべえは合理主義の権化のようなもの、

全体最適化のためには個人の犠牲は厭わない。


IT化、AIの限界を見た気がします。

汎用性を求めれば非合理的な設計は、

どう頑張ってもできないもの、


浦沢直樹PLUTOのようにロボットが心を持つようにならなければ、

行き着く先は合理化に飼いならされた社会でしょう。


人が人たりうるために、

全体よりも目の前の個を慈しむ気持ち、

これを忘れてはならないと感じました。


最後はまどかが人類の全てを背負うのですけれどね。

それも目の前の個を慈しむ心が発露なので、

セーフか。


「そして神になった」

みたいなのはあまり個人的には好きではないのですが、

本人は良しとしてもまどかの犠牲が切り離せないので、


エヴァのように全ての人類が一つになったという方が納得感があります。

 

 

人類がそれよりも大きな何かに飼いならされる社会はもうそこまで来ているのかもしれません。

 

ちなみに魔法少女俺の方はBLみたいです。

検索していてインパクトがすごかったので、

表紙に使いました^^;

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

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今更ですが視聴しました。

アニメ版です。

原作は見ていません。

 

映像美は認めますが、

いわゆるセカイ系なのにセカイ系になりきれなかった印象です。

スケールが小さすぎる。

 

要は三角関係と家出少女のわがままに振り回されてその気になる話、

 

花火を通して世界のあり方を変える描写はありますが、

世界を作り上げるというセリフに反して、

「親から逃げる逃げない」の些細な変化、

 

致命的なのは恋愛を扱っているにもかかわらず、

それが深まる過程を描いていないこと、

 

原動力は恋愛感情ではなく罪悪感の方が強いように見えました。

 

ほとんど同じテーマでも、

時をかける少女はその辺りをしっかりしていた名作です。

 

 

感じたこと

「三角関係からの抜け駆けはどう頑張ってもうまくいかないな。」

「自分の事をビッチだと言う女にロクなのはいないな。」

「やり直したいことをやり直したとしても大して変わらないのかもな。」

 

人生はいつもちょっとだけ間に合わない。

そういうもの、

 

 

ウルトラギガモンスター+

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ソフトバンクを利用していますが、

これがまたひどい。

 

50ギガまで使い放題という謳い文句、

よほど変な使い方をしなければ、

実質パケットは無限ということでしょう。

 

しかしこれが高い。

通話プランを除き固定で5980円

 

ミニモンスターという逃げ道を用意していますが、

2ギガ以上5ギガ未満の使用ならば、

5480円と差額は-500円、

5ギガを少しでも超えてしまった月は、

6480円と50ギガのプランより高くなります。

 

私は大体2ギガ以上5ギガ未満の使用なので、

選択肢は実質50ギガのプランのみ、

 

家族割などの割引なしですので、

一番安い通話プランにしても、

7480円+機種代

 

はじめの一年のみ1000円引きのようです。

この容量ならばテザリングを使いたいところ、

今まで無料だったものがここからさらに+500円となります。

 

月月割がなくなりましたので、

話題のiPhoneに変更して機種代を加算すると、

月々の支払いは通話せずとも1万円を超えます。

 

機種代補助が大手キャリアの強みでしたが、

それも下取り必須の4年縛りで一括購入不可と実質破綻、

 

こんなのには付き合っていられない。

 

政府から携帯代は4割削減できると、

発言がありましたが、

これでは当たり前、

 

JPHONEの頃から使い続けてきましたが、

いよいよ離脱する時が来たようです。

 

希望

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一筋の光が差し込むだけで、

生きるための大きな推進力となる。


絶望しないために、

自分を守るために、

心を動かさないように生きている。


それでは希望を見出すことは難しい。


心の弾力性が低ければ、

何事にも無関心、

喜びも悲しみも蚊帳の外、

淡々とやるべきことだけをこなす。


心を落ち着けるために、

そういう時期も大事、


しかし、一歩先の希望を掴み取るためには、

心を解放しなければならない。


苦しいこともあるだろさ。

悲しいこともあるだろさ。

だけど僕らはくじけない。

泣くのは嫌だ笑っちゃおう。


過去を変えることはできない。

しかし過去を未来に活かすことはできる。


最後に幸せになることができれば、

全てはいい思い出に変わる。


その時に向けて、

悲しみなんて笑い飛ばせ、

過去を振り返る心理

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現状に満足していない。

かといって人生を前に推し進める気力はない。

そんなとき過去にしがみつく。


皆から賞賛されたとき、

守ってくれた存在がいたとき、

心穏やかに過ごした日々を思い出して、


過去に引きずり込まれてはならない。


どんなにそれを懐かしんだところで、

現状は変わらない。


未来への気力になれば良い。

現実と向き合い続けていたら疲弊してしまうから、


たしなむ程度に過去を懐かしむ。

それが前向きに生きるための秘訣、

 

傷つけられたくない心理

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経験が邪魔をする。

一歩踏み出せばつかみ取れるはずなのに、

 

過去の失敗が尾を引いて、

その一歩を踏み出させない。

 

その一歩を踏み出せなかった経験が、

自己否定につながる悪循環、


自分と向き合うために、

人と向き合うために、

心を無防備にしなければならない。


それがたまらなく怖い。


傷つけられた経験のない人などいない。

その経験から何を得たのか。


経験を糧にしている人は、

傷つくことによって得るものを知っている。

それが「あと一歩」の推進力となる。


誰だって傷つきたくない。


しかし、現状から希望を見いだせないのであれば、

傷ついた先にまで目を向けて、

そこから希望を見いだせば良い。

 

一度傷ついたならば、

回復に時間をかければ良い。

 

傷が癒えてから、

成長した自分を認めてあげてから、

また勇気を出して傷つきに行けば良い。

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縁に触れること、

人とのつながり、


心の底から人生を楽しんでいる人は、

楽しい気分をもたらしてくれる。


心の底から挑戦の人生を歩んでいる人は、

勇気をもたらしてくれる。


いつも鬱々として毒をまき散らす人は、

身をもって哀れみを教えてくれている。


いつもイライラして八つ当たりをする人は、

身をもって愚かさを教えてくれている。


全ての縁をポジティブに捉えることができれば、

こんなに素敵な世界はない。