「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

ドラフト会議 2019 総括 〜12球団ランキング〜

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ヤクルトスワローズ指名選手

1位奥川 恭伸 星稜高 投

2位吉田 大喜 日本体育大 投

3位杉山 晃基 創価大 投

4位大西 広樹 大阪商業大 投

5位長岡 秀樹 八千代松陰高 内

6位武岡 龍世 八戸学院光星高 内

 

 

 昨年

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お疲れ様でした。

奥川くん!!!

10度目の正直で引き当てました!

そして2位から4位まで下馬評の高い即戦力投手を指名、

5位の長岡くんだけ知らなかったのですが、

ショートの素材型みたいですね。

さらに6位では高校日本代表の武岡くん、

 

投手とショートに的を絞った指名、

ショートができれば投手と捕手以外は、

どのポジションも出来ますからね。

コンバートがあるのかもしれません。

文句なしです。

 

強いて言えば、

5位で奥川くんの女房役・山瀬くん、

7位で有明高校の浅田くんに行ければ良かった。

 

山瀬くんは巨人、

浅田くんは横浜に取られてしまいました。

そこまでうまくは行きませんね。

 

育成を含めて、

もう少し野手を補充してもよかったのかな。

2軍ではいつも選手が足りません。

 

あとは日本代表で活躍した近江高校の林くん、

そして評価の高かった和歌山東高校の落合くん、

チームや順位縛りでもあったのか。

上位候補からのまさかの指名漏れです。

 

今年のスワローズ、

私がドラフトを真剣にリサーチした2012年からは、

間違いなく最高のドラフトだと思います。

 

ただプロに入ってからはどうなるかわかりません。

まずは全ての選手に入団して欲しいです。

 

それでは上位指名選手を確認します!

 

1位の奥川くん、

佐々木くんと並び今年の超目玉です。

前々記事で詳しく触れたので割愛しますが、

夏頃から出てきてくれれば十分か。

 

球界のエースになれる逸材、

大事に育てて欲しいです。

ただ指名会見で少し浮かない顔だった気がします。

 

メジャー志向でしょうし、

経験のある高津監督に斉藤コーチ、

安心して飛び込んできて欲しいです。


2位の吉田くん、

1位との声もあった本格派です。

ウェーバーのアドバンテージを活かした指名、

独自路線に行かずホッとしました。

 

大学では森下くんに次ぐNO2との声もあったほど、

ストレートとフォークはプロでも通用するでしょう。

奪三振率が高く四球が少ない。

大学日本代表でも活躍しました。

1年目からローテを期待できそうです!

 

3位の杉山くん、

こちらももしかしたら1位との声もあった本格派です。

大学の先輩である小川がいるスワローズに、

大学での成績がずば抜けている点は小川と重なります。

最速154kmの直球が武器、

コントロールに課題を残すもスケールの大きさは小川以上、

他球団のスカウトからは、

大瀬良だとか菅野に似ているとの声が上がります。

期待できます!

 


最高のドラフト!

 

4位の大西くんも気持ちの強い投手、

関西リーグでMVPを取った実力者です!

ともかく全員が入団して戦力となることを期待します。

 

ブログのトーンが変わりすぎて引くって?

実は野球ブログをやっていたことがありまして、

結構ガチなのです^^;

 

最後にまとめです。

ソフトバンクの石川くんは全くでしたが、

昨日の1位指名予想が結構当たっててビビります。

 

【12球団順位】

ネームバリュー中心の独断と偏見です。


1.ヤクルト

 

投手偏重も贔屓目なしに今年のドラフト覇者、

奥川をはじめ4位まで申し分のない投手を指名、

6位には日本代表の武岡まで、

このミーハー指名にはファンが一番驚いた。

これがヤクルトか?

良い意味で例年と一味違うドラフト、

 


2.中日

 

去年、今年と競合を引き当てる。

ここ数年のドラフトはバランスが素晴らしく、

目を見張るものがある。

石川をはじめ5位まで投手を中心に下馬評の高い選手を指名、

右の大砲を手に入れるだけでなく、投手王国の礎を築く勢い。

 


3.広島

 

競合必死と言われた森下をまさかの単独指名、

これだけで大成功も4位まで高評価の選手を指名、

2位の宇草は大学NO1外野手、

3位の鈴木は素材として上位評価、

4位の韮澤は高校日本代表で活躍、

バランス良く素晴らしい成果をあげた。

 

 

4.ロッテ

 

何と言っても佐々木を引き当てた。

球界の宝になる素材、エースに育つか。

2位の佐藤は1位との声もあった打撃に定評のある捕手、

3位の高部も高評価、

球界の宝だけではなく、

課題であった野手中心の指名で成果をあげた。

 


5.西武

 

佐々木を外すも宮川でリカバリ

宮川は即戦力としては申し分なし、

2位から4位を高評価選手で固めた。

浜屋、松岡はリリーフならばすぐにでも出てきそうなクセのある即戦力投手、

川野は守備に定評のある楽しみなショート、

課題である投手力の底上げを果たした。

 

 

6.阪神


奥川を外すも西で十分なリカバリ

外れでの単独は美味しい指名だった。

2位から4位でも下馬評の高い高校生を指名、

野手のテコ入れは必要なはずなのにこれは意外、

井上は楽しみなスラッガー候補、

及川は甲子園前までは1位の声もあった本格派左腕、

高卒左腕の育成は難しいがモノになれば吉、

 

 

7.オリックス

 

ここ数年はいいドラフトをしている。

2度の外れも宮城はもともと1位から2位の上位評価、

2位から4位までは高評価選手でまとめた。

2位の紅林は大型のショート、

4位の前は甲子園での投げっぷりで評価を上げた日本代表投手、

投手の育成には成功している。

宮城、前が育つ土壌はある。

 

 

8.横浜

 

ラミレス監督のサプライズ通り、

1位でピンズドの森を指名、

2位の後ろでは残っていない選手、

抽選を避けたとみれば吉、

2位、3位で即戦力投手、

4位の東妻は高校最上位評価の捕手、

7位で日本代表の浅田を指名、

バランスは良いが競合を避けた印象もあり、

少々小粒か。

 


9.日ハム


大本命の佐々木を外すも河野、立野で十分なリカバリ

どちらも1位評価の選手、

それより下が小粒か。

育成のハムが珍しく即戦力志向のドラフト、

下位に沈んだのが応えたか。

 

 

10.ソフトバンク


苦しいドラフト、

石川で競合した上に痛い外れ、

1位の佐藤は正直、繰り上げの指名か。

だいぶ物足りない。

2位の海野は守備型で今年NO1評価の捕手、

津森、柳町は上位評価、

 

 

11.巨人


くじが当たらない苦しいドラフト、

1位の堀田はこの順位でいく選手なのか。

悪いが3位でも取れただろう。

2位の太田は1位の声もあった大型投手、

5位に高評価の捕手、山瀬を指名、

全体的に物足りない。

ただ去年6位から活躍した無名の戸郷のような例もある。

ドラフトから出てくる選手は多いので、

スカウトの目は確かなのだろう。

 

 

12.楽天

 

佐々木を外してからは独自路線過ぎて評価できない。

1位の小深田は上位評価もこの順位でいくのか。

そこから先もだいぶ小粒、

7位の水上は高校日本代表で正捕手を務めた。

私のリサーチ不足かもしれないが、

順位をつけるならばこことなる。

 

 

2019ドラフト もしも完全ウェーバーだったら

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ドラフト記事の第二弾です。

明日まではドラフト記事で行きます。

 

メジャーで導入されているドラフトの完全ウェーバー

順位の低いチームから順に交渉権を獲得するもの、


日本では1位は入札でのくじ引き、

2位以降はウェーバーからの折返しで逆ウェーバーとなっています。


もしも完全ウェーバーならば、

今年はスワローズが一番目、

「もしも」の世界での1巡目指名を考えてみます。

 

 

 

東京ヤクルトスワローズ

 
1巡目指名選手

 

 

 


 

 

 


奥川 恭伸(星稜高校)投手


「高校生ながら今年一番の即戦力投手との評価で指名」

 

 

 

②大阪オリックスバファローズ


1巡目指名選手

 

 

 


 

 

 


佐々木 朗希(大船渡高校)投手

 
「球界の宝になれる逸材、投手育成の実績あり、投手王国を目指す」

 

 

 

中日ドラゴンズ

 
1巡目指名選手

 

 

 


 

 

 


石川 昂弥(東邦高校内野手

 
「地元・愛知のスター、待望の右の長距離砲」

 

 

 

北海道日本ハムファイターズ

 
1巡目指名選手

 

 

 


 

 

 


西 純矢(創志学園高校)投手

 
「馬力とタフネスが売り、育成のハムでエースへ」

 

 

 

広島東洋カープ

 
1巡目指名選手

 

 

 


 

 

 


森下 暢仁(明治大学)投手

 
「即戦力NO1評価、1年目からローテで先発のテコ入れへ」

 

 

 

千葉ロッテマリーンズ

 
1巡目指名選手

 

 

 


 

 

 


海野 隆司(東海大学)捕手

 
「NO1評価の捕手、打力向上で正捕手へ」

 

 

 

阪神タイガース

 
1巡目指名選手

 

 

 


 

 

 


河野 竜生(JFE西日本)投手

 
「NO1左腕の評価、投手陣にさらに厚みをもたせる」

 

 

 

東北楽天ゴールデンイーグルス

 
1巡目指名選手

 

 

 


 

 

 


立野 和明(東北理化)投手

 
「地元の高評価投手を指名、直球を軸にまだまだ伸び盛り」

 

 

 

⑨横浜DeNAベイスターズ

 
1巡目指名選手

 

 

 


 

 

 


森 敬斗(桐蔭学園高校内野手

 
「課題の正ショートとして育成、走攻守に躍動」

 

 

 

福岡ソフトバンクホークス

 
1巡目指名選手

 

 

 


 

 

 


太田 龍(JR東日本)投手

 
「サイズと馬力が魅力、角度のある直球で1年目からの活躍へ」

 

 

 

11)読売ジャイアンツ

 
1巡目指名選手

 

 

 


 

 

 


佐藤 都志也(東洋大学)捕手

 
「阿部の後継者として打てる捕手への道」

 

 

 

12)埼玉西武ライオンズ

 
1巡目指名選手

 

 

 


 

 

 


宮川 哲(東芝)投手


「直球とカットボールが武器の即戦力、課題の投手再建へ」

 

 

 


いかがでしょう。

西くんと森下くんの順番は悩みましたが、

日ハムならば西くんに行くかという予想です。


スワローズに奥川くんが入団してくれれば文句なしです。


外したとしても、

この中から2巡目を含めて2選手が入団してくれれば大成功か。


今夜のドラフトが楽しみです。

 

最後に昨年は結構当たりました指名予想、

今回は公言が多いので面白みはないですが、

 

【ドラ1指名予想】

巨人:奥川

横浜:森下

阪神:奥川

広島:森下 <公言>

中日:石川<公言>

ヤク:奥川<公言>


西武:佐々木<公言>

SB:佐々木

楽天:佐々木

千葉:佐々木<公言>

ハム:佐々木<公言>

オリ:森下

 

佐々木:5球団

奥川:3球団

森下:3球団

石川:1球団

 

横浜、オリックス辺りは、

実は石川くんなんじゃないかと見ています。

ラミレス監督のサプライズ発言がありましたし、

補強ポイントバッチリですからね。

 

だけれども中日の公言で回避、

例年の傾向通りに即戦力投手に行くと見ます。

結果として森下くんで3球団競合、

横浜が単独狙いで森くんに行くようならば面白い。

 

楽しみですね。

全ての指名選手の人生を開くドラフトであれ、

 

2019ドラフト前夜

 

野球記事です。

いよいよ運命のドラフトとなります。

 

※追記

「これを書いている間に、

ヤクルトがまさかの奥川くん指名を公言しました。

書き直そうかとも思ったのですが、

あまりにも修正範囲が多いので追記で対応します。

おかしな箇所があるかもですがご了承ください。」

 


今回は昨年とは真逆で投手偏重の年、

どう考えてもスワローズの課題は投手陣、


上から3つくらい即戦力を中心に投手をとってもいいくらいです。

今年は勝負をかけてほしいところ、


私見ですが、

1位で指名してほしい選手を4人挙げます。

 

 

●奥川 恭伸(星稜高)

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「即戦力を指名」と書きましたが、

高卒でも彼にはそれを期待してもいいのかもしれません。


延長戦に突入しても150kmを連発するスタミナ、

抜くところで抜けるクレバーな投球術、

変化量を使い分けられる一級品のスライダー、


小中と日本一を経験、

勝ち方を知っている投手です。


課題はシーズンを通して投げられるのか、

ということですが、

夏頃に上がってきて半年でも十分に即戦力でしょう。


一部では松阪、マー君レベルとの声も、

それだけの選手です。


1試合だけを投げきる能力ならば大学・社会人を含めても、

「即戦力」としてNO1かもしれません。


競合必至ですが、

行かない理由はないでしょう。

 

 

●森下 暢仁(明治大)

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今年の大学NO1との評価、

最速155kmから常時140後半の直球、

大きく割れるカーブを中心に変化球の質もよく、

「即戦力」の筆頭に挙がる投手です。

安定感という点では最も信頼できるでしょう。


奥川くんは超高校級とはいえ高校生、

シーズンを通して投げる継続的なメンタルやスタミナとなると、

森下くんに軍配が上がります。


六大学のスターという意味では、

スワローズ向きの選手、

慣れ親しんだ神宮球場で実力を発揮してくれるはずです。


こちらも競合の可能性は高いです。

佐々木くん回避の動きで入札が集まる可能性もあります。

あとはチームとしてどう戦略を取るか。

 

※追記

「ヤクルトは奥川くんを公言、

可能性はかなり低いですが、

もしもハズレで残っている場合はかなりの指名が集中するでしょう。

ハズレの最多は佐々木千尋の4球団ですが、

それを超えること必至です。」

 

奥川くんか森下くんを当ててくれれば文句はないのですが、

9度連続で1位の抽選を外しているスワローズ、

今回も外れる可能性は十分にあります。


というよりも外れるでしょう。

その前提で指名を考えないといけません。

最低でも2回外すくらいは想定してくれないと、


その場合は、

残った選手の中で即戦力投手に舵を切ってほしい。

順位繰り上げ指名のような愚行が今の惨状に繋がっています。


その場合に指名してほしいのがこの2選手、

 

 

●宮川 哲(東芝

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最速154kmの直球と、

プロでもなかなかいないレベルと定評のあるカットボール

更には空振りを取れるフォークまで、

奪三振率が高く四球が少ない効率の良さ、

守備に左右されず投手として力がある証拠です。


大学・社会人と着々と力をつけて、

先発、リリーフどちらの経験もあり、

まさに「即戦力」という言葉が似合う投手です。


スワローズの投手事情ならば、

1年目から出てくるでしょう。

私の中では即戦力と見た場合は「外れ1位」の筆頭です。

 

 

●太田 龍(JR東日本

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190cm、88kgと堂々たる体格、

ここ最近の傾向だとやはりサイズは重要です。


去年の記事で候補に上げた梅津は中日が2位で指名して、

1年目から出てきています。

tureture30.hatenadiary.jp

 

多少ばらつきがあっても球威と角度で1年目は通用するはず、

そこから自信をつければ2年目以降に繋がります。


最速153kmの直球と高い奪三振率、

都市対抗では課題の制球も大きく改善とのこと、

高卒3年目でまだ21歳、

伸びしろ十分な上にリリーフならばすぐにでも出てくるでしょう。

 

 

以上、

4選手を挙げました。


今回の目玉は奥川くんと佐々木くん、

そして即戦力の森下くん、


佐々木くんはU18で評価を下げたと言われますが、

もともと即戦力として考えていた球団はないでしょう。

公言した日ハム、ロッテを始め4球団は固いと思います。


ただスワローズに育てられるかどうか。

最後に1位抽選を当てた佐藤由規と重なります。

東北出身の本格派で怪我しがち、


当時の日本人最速161kmを記録し、

ハマったときは目を瞠る活躍をしましたが、

長年ケガに泣かされました。


球団としては

「プランはある」

と自信はあるみたいですが・・・


競合は避けないチーム、


さらにここ数年の傾向だと、

高卒の一番いい選手に特攻なので、

指名しそうな気はしますが・・・


高津新監督の意向で「即戦力投手」ときたので、

今年はさすがに無いか。

 

※追記

「高卒で一番良く即戦力としての指名と来ましたね。

奥川くんならば個人的には突っ込んでもありです。

ただ単独の森下くんならばそちらを優先して欲しいところ、

難しいです。」

 


どのような結果になるかはわかりませんが、

すべての指名選手にとって、

大きく人生を開く機会になることを祈って、

 

 

直感は経験の圧縮

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「直感は経験の圧縮」


前から自分の中で思っていたことだけれども、

うまく言語化できなかった表現、


ある講演記事で見つけて、

「これだ」と思った。


これまで積み重ねてきたものがあるから、

直感的に「違和感」を感じ取ることができる。


それを感じ取ることができるかできないか。

それはこれまで積み重ねてきた経験値の差、


とにかく準備を怠らないこと、

あらゆる可能性を想定していること、


そういう意識で生きていれば、

人が気が付かない違和感に気がつく。


「なんだか違和感があるけど言語化できない」

そういうことって割とある。


少し前は事を荒立てても仕方がないから、

黙ってやり過ごしていた。


だけれどもしばらくすると顕在化して、

「あの時に手を打っていればよかった」となる。


だから今は多少は煙たがられても、

違和感を見つけると声を上げることにしている。

その時はそれの正体に気が付かなくても、

議論を交わしているうちに気が付くことも少なくない。


だから、

自分自身の直感を鍛えるために、

いろいろな経験を積み重ねたほうが良い。


後悔は先に立たないものだから、

「あの時ああしていれば」

人生にはそういうことって多い。


そうならないために、

先手を打てる体になるのだ。


とにかく動いたもの勝ち、

むしろ動かないことが失敗なのかもしれない。


手をつけていない分野ほど、

失うものなんてないでしょ。


人の脳だってニューラルネットワーク

結論を出すまででに色々なことが絡み合う。


思いもよらぬところから、

思いもよらぬ打開策、

そういうこともある。


しばらくお休みをしていたけれども、

そろそろ動き出さないといけないかな。


体が落ち着いてきたものだから、

なんだかそういう欲求が湧いてきた。

それと同時に億劫でもあるけれど、


新しいところに飛び込まないと、

もったいない。


人って後悔しないために生きるのだ。

 

プチジャーナリズム

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「お客様のモラルに問います」


人身事故現場に居合わせて、

ブルーシートの中の状況を撮影しようとする。


「国民全員がカメラマンだから、

どこで撮られているかわからない」


どこかで芸能人が言っていた。


情報の価値は高騰するばかり、

いや、かえって値崩れを起こしているのかな。

だから刺激のあるものでないと価値を生み出さない。

それを撮ろうと躍起になる。


「プチジャーナリズム」


それをしたところで別に大した見返りはない。

 

電子データに人生を預けて、

その数字の大きさが自分の価値、


ゲーミフィケーション

 

自己啓発に活かす方向性で、

少し前からよく目にする言葉、

数字の積み重なりには中毒性がある。

だから人はゲームに夢中になるのだ。


リアルでは努力が成果につながるとは限らない。

だけれどもゲームの世界では、

努力が成果につながりやすい。

だから夢中になる。


プチジャーナリズムの病理も同じ、

貴重で刺激的な情報を提供すると、

数字が増える。

 

そうなると、

世界に自分の居場所を見つけた気になる。

だから止められなくなる。


ブログだってそうだ。

読者数、アクセス数、スターにブックマーク、

収益を目指している人もいる。

数字が増えるからモチベーションになる。


それが悪いことではないけれども、

行きすぎてしまうとモラルを差し置くようになる。

 

認められるためならば何でもする。

自分の居場所が不確かだから、

 

認められるためならば人のことはどうでもいい。

自分の居場所を守るために必死だから、

 

そういうことをしていると、

世界から認めてもらいたいから情報を発信するのに、

世界から叩かれては居場所を狭めてしまう。

何とも皮肉なもの、


「不正を暴く」


ジャーナリズムへの熱意って、

そういうことを覚悟を持って報道することだったはずだけど、

それがプチになってしまうと、

覚悟なんて置き去りにして功名心ばかりが先走る。


「人としてどうなのか」


一度立ち止まって、

そういう視点で見てみないと、

もはや機械と変わらない。


反射的に写真や動画を撮るようになって、

反射的に投稿して、

反響を分析して次に備える。


自分の価値ってどこにあるのだろう。

人から認められることでしか、

自分の価値を信じられない。

 

想像力が欠けてしまうと、

人のことを自分の欲望を満たすための道具にしか、

見ることができなくなってしまう。


そんな人間にはなりたくないな。

 

スポーツの力

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ラグビーW杯、

日本がスコットランドに勝利して、

史上初の決勝進出を決めた。


昨日の試合は、

まさに「壮絶」と言える試合、

両者が誇りをかけて激突した。


日本代表の韓国人として戦う具 智元選手、

国同士はいざこざが起きているけれども、

日の丸を背負って命懸けで戦っている。


脇腹を痛めて交代する場面は、

悔しさがにじみ出ていて目頭が熱くなった。


日本代表には、

多くの外国籍、元外国籍の選手がいる。

スタッフを含めて、


それが文化の違いを乗り越えて、

一つのチームになって、

素晴らしい結果を勝ち取った。


真剣に何かに取り組む姿に人は惹かれるのだ。


目の前のことに地道に努力する。

そのことが報われるという証明を求めている。

だから人は努力している人を応援したくなる。


「全ての国民の方と一つになって戦いたい」


インタビューの言葉であったけれど、

日本だけではない。


応援してくれる全ての人、

そしてロシア、サモアスコットランドの無念を抱いて、

日本は決勝トーナメントに進む。


影に隠れているけれど、

男子バレーボールも快進撃が続く。

何十年ぶりの快挙を連発、


スポーツの秋、

スポーツが熱い。


これから気温は下がるけれども、

スポーツの力でまだまだ夏を終わらせない。

日本列島はそんな様相を呈している。


頑張れニッポン!

 

人が死んで喜ぶ

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本来はあってはならないことだ。


だけれども、

道徳よりも憎しみが勝ると、

そんなことはお構いなしに感情は爆発する。


それほど苦しめられたのだ。

「目の前からいなくなればいい」

それがどんな形だったとしても、


冷静に考えてみると、

そういう精神状態ってまともじゃない。


それがまともじゃないことにも気が付かないと、

もはや手遅れなのかもしれない。


真面目に生きてきたのに許せない。

この苦しみはあいつのせい、だった。


正義を証明するために、

誰かの死を喜ぶ。

そんな証明の仕方に価値はあるのかな。


私が人生で一番嫌いになった人とは、

「二度と関わりたくない」

今でもそう思っている。


だけれども、

それを願ってもその先の相手のこと、

そこまで想像力を働かせてはいない。


もしも亡くなったとしたら、

私の感情はどのように動くだろう。


表には出さなくても、

心のなかでは喜ぶのか。

それとも悼むことができるのか。

想像もつかない。


モラルの問題なのか。

それを超えた問題なのか。


人と人との間には色々な感情が交錯する。

何が正しくて何が間違っているのか。

その線引きはとても難しそうだ。


「命を奪うことは悪」


そう定義したとして、

奪わなくても死を悼めないことは悪なのか。


連日、様々な死が報道されているけれど、

それが当たり前になりすぎて、

感覚が麻痺しているのか。


報道された死が、

救いようのない凶悪殺人犯のものだったら、

悼まなくても良いものなのか。


毎日、命が失われている。

いちいち思いを馳せることなど敵わないくらいに、


そしてその死の周りには、

色んな感情がある。


少し考えさせられる出来事があった。