「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

2019記事まとめ

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今年は1日も休まずに更新することができました。

その中で3つの記事を紹介します。

 

1)

はてなでバズったやつです。

ブクマ数は最多でした。

コメントでは相当叩かれてしまいました。

 

tureture30.hatenadiary.jp

 

 

2)

スマニュー砲でバズりました。

アクセス数は最多でした。

 

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3)

この記事を書くためにブログを始めたといっても過言ではない記事です。

私にとって大きな転機でした。

 

tureture30.hatenadiary.jp

 

 

いつもスターをいただいたり、

ブクマやコメントありがとうございます。

 

今年でおそらく読者の方は倍以上になりました。

多くの方にご覧いただき恐縮です。

 

なかなかもどかしい展開ばかりですが、

来年はドラマをお届けできればと思います。

 

本当にありがとうございました。

それでは良いお年を、

 

ポジティブキャンペーン

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「いっぱいデートしよう」だとか、

「とても素敵な人だと思う」とか、

「電話で話したい」だとか、

思わせぶりな態度を取られた挙げ句、

「もっとわがままを言って欲しかった」という、

意味のわからない理由でふられてよかった。

→「女心は秋の空」を体感できたから、

 


加害者のくせに被害者ヅラをする、

職場の二股クソ女に敵ばかりの環境を作られてよかった。

→毎日ストレスに耐えることで成長できるから、

 


酒が入った途端に豹変した友人のめんどくさい話を遮ったら、

「自分の人生に謝ったほうがいい」ってキレられて、

喧嘩別れすることになってよかった。

→理不尽なことを言われてもこちらはキレない訓練になったから、

 

 

夏場に失恋後もがむしゃらに動き続けて、

毎週、別の女性と会い続けていたら、

ストレスから体調を崩してよかった。

→自分の心とは逆方向には進めない人間なのだと分かったから、

 


女性と会いまくったけれど、

結局今年のクリスマスも一人で良かった。

→一人の孤独さを今年も噛みしめることができたから、

 

 

大きく動いたけれど、

残ったものは「痛み」と、

それに耐えるために歪に変形した心だけ、

 

傷つくたびにどんどん醜くなってしまう。

どんどん自分に期待しなくなってしまう。

 

痛みを和らげるために、

そうならざるを得ないのだ。

 

「優しさに包まれたなら、

きっと、目に映るすべてのことはメッセージ」

 

優しくして欲しい。

優しくなりたい。

 

カタチだけでなく、

心の底から、

笑顔になりたい。


お疲れさまでした。

2019年、

 

幸せになりたい。

2020年、

 

エスカレーター

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「手を出して」


無邪気に差し出されたその手を、

僕は優しく握りしめた。


「どういうこと?」


そう戸惑う彼女に対して、

「手、つなぎたいなと思って…」


そう返すと、

彼女も少し弾んだ声で、

「そうだね」って、

そう返してくれた。


エスカレーターを前にして、

一段先に踏み出した僕の後ろから伸びる、

白くて柔らかい手、


「リードしないと」


そう意気込む僕を気遣うように、

一段前に踏み出す彼女、

 

隣に並んでくれた。


「カッコつけなくていいよ」

 

その踏み出した一歩は、
そう伝えるかのようだった。


そんな二人を運ぶ十数秒、


「この時間が永遠に続けばいいのにな」


だけれどもそうは行かない。

ここから先は自分の足で歩くのだ。


結ばれた手をしっかりと握って、

二人並んでそれぞれが自分の足で歩くのだ。


歩幅がずれたっていい。

少しばかり休憩したっていい。


だけれどもいつも一緒に、

時には手を引いて、

時には手を引かれて、

そうやって進めばいい。


天が二人を分かつその日まで、

この手は絶対に離さない。

 

だから今ここで思いを伝えよう。

 

「すきだよ」って、

「これからもずっと一緒にいたい」って、

 

 

7月13日、

今年一番幸せだった日の思い出、

 

ようやくの仕事納め、なんとか逃げ切った

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ここのところ少し精神状態がおかしかった。

職場にいる時は常にイライラしている。

それどころか帰って風呂に浸かってリラックスするまでは引きずる。


どう考えても昨日の記事のことが原因、


少し前まで頼み事があるから媚びて来たくせに、

「避けてます」感を前面に出してきた。

そのまた前は意味不明な「すみません」を連呼された。


何がしたいのかわからない。

悪いと思っているのか、喧嘩を売っているのか。

ちょっと頭がおかしいのだろう。


私の態度は一貫して、

「必要以上には関わりません」


気にしなければいいだけなのだけれど、

もう少し仕事が続いていたら、

リタイアしていたかもしれないくらいにイライラしていた。


視界に入るだけでイライラする。

すごい威力だ。

関わりは一秒でも少なくしたい。


最後の納会、

そこで若手たちと話していて思った。


「とにかく楽しくしていればいいんだな」って、


仕事中もイライラに引っ張られて、

不機嫌なことが増えている。


それなのにお世辞だとしても、

私の仕事ぶりに感謝してくれる人たちがいる。


だから「楽しくしていればいいんだな」って、

そう思った。


今年も去年に負けないくらいに辛い一年だった。


その理由は毎年違うけれど、

ここ4年くらいはそんな状況が続いている。

パニック障害からはじまって、

病気にも罹って、

あとの原因は主に女性関係で、


苦しんだけれども前に進めた年、

それが2019年だったのかな。


振り返ってみるとそう思う。


苦手なところに突っ込んで、

結果は出なかったけれども、

12人の恋人候補と会った。


自信を失うことばかりだった。

だけれども動き続けた。


気持ちを寄せてくれる人もいたものだから、

記事にもしていたけれど、

「とりあえず付き合ってみれば良いかな」って、

そう思っていた時期もあった。


でも結局、

私は納得出来る人じゃないとダメなんだなって、

そのことに気が付けた。


真面目に誠実に接しているだけでは、

恋は成就しない。

ズルくならないといけない。


「優しい人が好き」


女性はよくそういうけれども、

優しいだけでは物足りないのだろう。


だから私には相手ができない。

素敵だと思うような相手はみんな、

これまでにたくさんの恋愛を経験して来ているのだから、


その相手に比べて、

私は物足りないのだろう。


13人目と会う約束をした。

年を跨ぐので、来年の一人目だ。


これまで積み重ねた経験と、

ちょっとだけズルくなった私で、

楽しい時間を過ごしたい。


来年こそは、

職場環境も恋も、

うまく行くと良いのだけれども、

 

心を無にすることなんて出来ない

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存在を認識するだけでイライラする。

生活に支障が出るほどに、


憎しみって怖いもので、

放っておくとどんどん深まっていく。


「早くいなくなればいいのに」


そう思っているものだから、

いなくなっていないだけでイライラする。


そんなのはあいつの勝手なのだから、

別に私にどうこうする権利などないのに、


心が冷え切っているからなおさらだ。


「人の不幸の上に積み上げた幸せ」


それをのうのうと享受して、

加害者のくせに被害者ぶって、

周りを味方につけようとして、

ちゃっかりと居場所を確保している。


「本当に気持ちが悪い」


いくら吐き出しても楽にはならないな。

嫌いで仕方がない。


二股クソ女、


「無関心になりたい」


あいつが何をしていようが、

気にもならないくらいに、


だけれどもそれは無理なのだろう。


大したことではなくても、

バイアスがかかってイライラする。

もはや存在がストレス、


メタ認知は十分にできている。


どれだけ自分を客観視したところで、

どうしても許せない。


どうにかしたいと思っても、

どうしようもないのだ。


「満たされない」


結局はこの課題をクリアしないと、

満たされないのかもしれないな。


どんどん憎しみが深まって、

どんどん自分を嫌いになって、

そろそろコップから溢れてしまいそうだ。


あっちがいなくならないならば、

癪だけれどもこちらから離れるしかないのかな。


こんな環境を作っておいて、

のうのうと居座る。


不幸になる様を見たいとも思わない。

ただ目の前から消えてほしいのだけれども、

どうも望みは叶いそうにない。


仕方がない。

人を変えようとしたって変わるものではない。


これ以上、

あんなクソ女のせいで、

自分を醜くするわけにはいかない。


許せない。

どうしても許せないのだ。

 

クリスマスという今年最後の山場を乗り切った

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クリスマスという山を登りきった。

やっとだ。

例年と比べると今年はだいぶ高い山だった。


「恋人と過ごす日」などではない。

イエス・キリストの誕生日だ。

そんなに日に何を祝って体を重ねるのか。

 

結局は寂しさを埋めたいだけ、

ここぞとばかりに期限を設けて相手を作る。

アプローチのきっかけに過ぎないのだ。

もはや「文化」なのだろう。


人は孤独な生き物だから、

人肌に触れる機会がないと、

自分の存在価値を信じることが出来ないのだ。


多分に漏れず私もそう。

ここぞとばかりにアプローチ、


あまりにも寂しかったものだから、

アプリで女性とのやり取りをして過ごした。


もちろん相手もクリぼっち、

接客業の女性は定休日で「無駄に休み」らしい。


元気なことで女子会を開くとのこと、

同性だとしても人肌に触れたいのだろう。

その気持ちは痛いほどわかる。


そんな寂しさを埋めるためのやり取りを続けていると、

急に表示される「いいね」の文字、


少し年上で落ち着いた雰囲気、

プロフィールからは芸術的な気品が漂っている。


読書が好きだというので、

少しそこを突っ込んでみると、

かなり本格的に好きなようだ。


そういう女性ってあまり接点がなかったから、

「いいな」って思った。


「明るくて元気で自由気まま」


そういう女性にばかり惹かれてきたものだから、

その後の苦労は絶えなかった。


しっとり落ち着いた雰囲気、

結局はそういうところに落ち着くのかな。


男は単純だから、

結局は容姿が入り口としては最も大事なファクターなのだ。

「男」ではなく「私」か。


何度か写真詐欺にあっているから、

会うまではわからないけれども、

写真は「素敵」と思うのに十分な美しさ、


まだやり取りを始めたばかり、

どうなるかわからないけれど、

少しは人生に彩りが加わったのかな。


灰色だけの心に加わった、

「赤」と「緑」の彩り、


クリぼっちの寂しさを紛らすところから始まる出会い、

そういうのって少しだけドラマチックだ。


心が寒くて凍死する直前に、

遠くにかすかに見える灯火を見つけた気がする。


時期が時期だけに自分にそう言い聞かす。


クリスマスってやつ、

そのために必要だったのかな。


子供の頃は楽しみだったはずなのに、

いつからか嫌いになったクリスマス、


また少しだけ好きになれたかもしれない。

2019年の冬、

 

魅力的な人はみんな誰かの奥さん

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「みんな」と言うと語弊があるけれど、

私から見て魅力的に映る女性たちの多くはそう。


街をゆく人目を引く女性、


その多くは子供と一緒だったり、

乗っている自転車に子供シートがついていたり、

電話をかけているその手の薬指には指輪がはめられていたり、


ビジネスで出会う女性たちもそう。


話をしていて「素敵だな」と思う人、

ふと視線を下に向けると左の薬指に指輪、

指輪をしていなくても、

話の中で「うちの子供は…」


ああ、この人もか。

そういうことが増えた。

 

「魅力的な人はみんな誰かの奥さん」


もはや手遅れなのかな。

私は少しばかり動き出すのが遅かったみたい。

去年までの謎のモテ期が最後のチャンスだったのかな。


だけれども不思議と、

相手が既婚者だとわかると、

気兼ねなく話すことができる。


自意識に支配されているのだな。


妙齢の女性と接するたびに、

「もしかしたら」ってどこかで期待して、

そういう前提で接する癖がついてしまった。

 

人として接する前に、

女性として見ているのだ。

だからモテない。


周りから見ると私はマダムキラーらしい。

少し年上の女性からは可愛がられる。

気兼ねなく接することができるからだ。


だから女性とのコミュニケーションが、

決して苦手なわけではないのだけれど、

「少ないチャンスをものにしないと」って、

意識し過ぎなのかな。


もちろん私も含めてだけれども、

いい年して結婚していない人って、

どこか結婚に向いていない理由がある。


「いい悪いではなくて向いていない」

 

それは3ヶ月で10人と会って感じたこと、

向いていないものは仕方がない。

無理に結婚する必要もないのかもしれないな。

 

最近は少しずつ「結婚」を手放そうとしている。

その方がうまく行く気がする。


今年も終わろうとしている。

基本的にはずっと低いところを走っていたけれど、

色々とあった年だったなぁ。


うまくはいかなかったけれど、

心から好きだと思える人に出会えた。


気持ちの変化はたくさんあった。

それで体調を崩した夏だった。

そこから回復に充てた秋、

一周回って立場的には元通り、


諦める理由が増えただけ、

そんな調子で今年も終わってしまうのかな。


クリスマスは今年もやってきた。

 

これから先も毎年やってくる。

そのたびに惨めな思いをするのは嫌だな。

 

結婚できなくてもいい。

だけれども温もりが欲しい。