「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

【プロ野球2021】東京ヤクルトスワローズ!20年ぶりの日本一!

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(出典:東スポWeb)

 

ヤクルト2-1オリックス

 

5時間を超える大熱戦!

最後の最後にドラマが待ち受けていた!

 

川端慎吾で決めるなんて最高かよ!!!

 

2015年、前回リーグ優勝時の主力で首位打者最多安打を獲得、

しかしそこからは腰痛ヘルニアに悩まされて手術をするなどコンスタントに試合に出ることができませんでした。

今年は代打の切り札として歴代2位となる代打でのシーズン30安打!

 

ここぞでチームを勝利へと導いてくれました。

 

出てきた時から「これは天才だ」と思っており、

首位打者を獲得する選手になる」と、たびたび前に書いていた野球ブログに綴っており、実際に2015年に首位打者を獲得!

しかしその先があるとは!!

 

スワローズを日本一へと導く一打!

 

【応援歌】

バットに夢を乗せ

放つその打球で

ツバメを勝利へ導け慎吾

 

もはや、この歌を何度歌ったかわかりません。

まさにファンの想いをそのまま体現してくれました。

 

もう一度書きます。

川端慎吾で決めるなんて最高かよ!!!

 

最後は青木に始まり、山田も村上も、石川も中村も、そして川端も熱い涙を流していましたね。

 

最後を締めたのはマクガフ!

3イニングに及ぶ力投でした。

ここまでは悔しさの先行する日本シリーズ

全てを喜びに変えました。

 

マクガフに始まり、マクガフに終わる。

そんな日本シリーズだったのかもしれません。

1勝2敗2Sという成績がそれを物語っています。

 

動く中嶋監督に対して、不動の高津監督、

そんな采配が印象的でした。

高津監督はモチベーターとしての手腕がすごいのだと感じます。

 

先発・高梨の力投も見逃せませんね。

今年は「負けない投手」として後半戦は大活躍、

リーグ優勝を決めた試合の先発投手も高梨でした。

そこからスアレス、清水、田口、マクガフと想いを繋ぎました。

 

流れは完全にオリックスの苦しい試合でしたが、本当に粘り強く1点で抑え続けましたね。

どこかで誰かが崩れていたら9回で負けていました。

 

失点シーンも不運な形の失点でしたから、実質的には1点もやらないという気迫の投手戦で、山本由伸に真っ向勝負、

引けを取らない勝負をできたということでしょう。

 

高津監督の言葉通り、

全員で掴み取った勝利です!

 

不動のリードオフマン・塩見泰隆

今年は本当に「一流選手」でした。

シーズン通して一番センターとして申し分ない活躍!

もう声を大にして言いふらしても恥ずかしくないです。

リーグ3位の盗塁に好走塁!

CSではMVP級の活躍、日本シリーズでもここぞで出塁して相手にプレッシャーをかけてくれました。

先制タイムリーに加えて、最後は塩見が出なかったら決勝点に結び付かなかったですからね。

見えない貢献度はものすごく大きいです。

塩見!ありがとう!

 

レジェンド安打製造機青木宣親

2015年のリーグ優勝時はメジャーに行っており、これだけの選手にも関わらず、日本での優勝経験はなし、

「スワローズで優勝したい」とバリバリのメジャーリーガーでありながらチームに復帰!

大ベテランですが、試合に出続けて結果でもチームを引っ張ってくれました。

最後は涙を堪えきれず、その姿がチームに対する想いを物語っています。

青木!ありがとう!

 

ミスタートリプルスリー・山田哲人

7年40億ともいわれる超大型契約を経て、

今年は「何かが変わらないといけない」と、自らキャプテンを志願、

数々の伝説に「東京オリンピックMVP」という1ページを加えて、チームでも30本100打点を達成、

不動の3番打者として、キャプテンとしてチームを牽引しました。

名実共にチームリーダーでしたね。

今年のスワローズは山田のチームと言っても過言ではありません。

山田!ありがとう!

 

若き主砲・村上宗隆

若干21歳にして、セ・リーグのホームラン王、

打点も1差の2位と不動の4番として、リーグを代表する成績を残しました。

持ち前の打撃のみならず、守備に足に度胸に、今年1年間で本当に大きく育ちました。

JAPANでも結果を残し、間違いなく日本球界を背負うスラッガーになるでしょう。

日本一の経験を上積みして来年はどこまで飛躍するのか。期待しかありません。

村上!ありがとう!

 

ここぞで一発!ドミンゴサンタナ

ペナントの終盤は打ちまくっていましたからね。

サンタナがいなければリーグ優勝もなかったでしょう。

守備に課題も、それを補ってあまりある打棒で、下位打線に厚みを持たせてくれました。

最後は5番に昇格するとここぞでの1発を量産!

山田、村上との勝負を避けることができなくなるという意味で相手に与える心理的プレッシャーは大きかったでしょう。

日本シリーズでもここぞで2本のホームラン!

しかも選球眼も良い。

素晴らしいバッターです。

サンタナ!ありがとう!

 

扇の要・中村悠平

日本シリーズのMVP!

数字には現れなくても、今年のシーズン通してのMVPは間違いなく中村です。

攻守にわたり、まさに「要」でした。

昨年まではリードを酷評されるなど悔しい思いをして、今年のキャンプは古田臨時コーチに食らい付き、徹底指導を受けて「キャッチャーがその気になってチームを勝たせるんだ」との言葉に奮起!

外一辺倒からインコースを強気に攻めたり、遊び玉を作らない3球勝負を増やすなど、明らかに姿勢が変わりました。

貢献は守備に留まらず、6番打者としてここぞでの一打を量産、

中村が「打てる捕手」というアドバンテージは、チームにとってかなり大きいものでした。

お前がヒーローだ。

中村!ありがとう!

 

Mr.全力プレー・ホセ・オスナ

夏前にチームに合流すると、選球眼の良さとヒットを量産して打率3割以上をキープ、

一次は首位打者を窺う活躍、

5番に座り、村上の後ろで相手にプレッシャーをかけました。

後半は少し落ち込むも、安定した守備と常に全力疾走!

その姿はチームを鼓舞しました。

日本シリーズではコンスタントにヒットを放ち、4戦目では決勝点となるタイムリー、

このオスナが7番にいるのは相手にとって嫌だったはず、

チームに厚みをもたらしてくれました。

オスナ!ありがとう!

 

隠れた功労者・西浦直亨

あまり目立ちませんが、守備の安定性や意外性のある打撃でチームに貢献、

日本シリーズでは本当に良い守備を多く見せました。

長年、ショートを固定できない中で、この西浦が今年はよく頑張ってくれました。

意外と長打もある嫌なバッターでもあります。

ライバルは多いですが、打撃の確実性が増せば来年もレギュラーとなるでしょう。

西浦!ありがとう!

 

チーム最多イニング登板・小川泰弘

若い投手が出てきていますが、シーズン通して先発で最も貢献度の高いのは、小川泰弘!

2011年のドラフトでヤクルトに入団すると新人王の年に最多勝

長年エースとしてチームを支えてくれています。

終盤は失速しましたが、それでもチーム最多タイの9勝!

今年も大きな支えとなりました。

クールな立ち振る舞いですが秘めた熱い闘志!

まだまだ簡単にエースの座を渡すわけにはいかない。来年も頼む!

小川!ありがとう!

 

シーズンホールド日本記録・清水昇

リリーフから一人挙げるならば、この清水しかいません。

前年もリーグホールド王に輝くと、今年はプロ野球記録となるシーズン50ホールドを達成!

8回を任されるセットアッパーとしてチームを支えてくれました。

72試合に登板したにも関わらず、防御率は改善されて飛躍の年、

球界屈指のセットアッパーへと成長しました。

大変な役割ですが、これからもケアしながらチームを支えて欲しいです。

清水!ありがとう!

 

 

さて、今年のスワローズは規定打席到達の3割打者不在、

二桁勝利投手不在と日本一のチームとしては非常に珍しいシーズン運びでした。

 

今年のスワローズほど、「全員野球」で日本一に輝いたチームは過去にいないのかもしれませんね。

 

特に終盤は、誰かの調子が上がらないと誰かが絶好調でカバーするような試合が多かったです。

 

若い投手もたくさん出てきましたし、神懸かり的なベテランの活躍もありました。

 

20歳の奥川から41歳の石川まで、多くの選手が戦力としてチームに貢献する素晴らしい雰囲気、

スワローズの真骨頂が見えたように思います。

 

それをまとめたベンチ、スタッフ、フロントの皆さん、

そして最後まで勝利を信じ続けたファンの皆さん、

 

みんなで掴み取った日本一だと思います。

 

今年は最高のシーズンでした。

本当にお疲れ様でした。

感動をありがとう!

来年も素晴らしいシーズンにしたいですね。

 

【プロ野球2021】日本シリーズ残り2戦の展望

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7日連続でスワローズについて書いているので、

もはやヤクルト応援ブログと化していますが、大事な時期ですからね。

 

今日も全力で行きます。

 

さて、5戦目の東京で日本一を決めたかったスワローズですが、オリックスの逆境力に差し込まれる形で6戦目の神戸までもつれました。

 

次のオリックスは間違いなく球界を代表する絶対エース山本由伸、

7戦目はそれに続く宮城と厳しい戦いが続きます。

両チーム共に2年連続最下位から下剋上での優勝ですからね。

本当に粘り強い。

 

ここまできたらどうなるかわかりません。

 

おそらく対するはツバメの若きエースたち、

今年伸びた未来のスワローズを背負う2人、

奥川と高橋奎二です。

 

今年の集大成ですね。

両チーム現時点で最も信頼のおける2人の投げ合い。

 

今年の実績で言えばオリックスの2人が圧倒的有利ですが、伸び代と勢いでは引けを取りません。

奥川も高橋奎二も球界を代表するだけのポテンシャルを秘めていることは間違いないです。

 

それにヤクルトは1つ勝てば日本一、

オリックスは2連勝しないといけませんからね。

そこのアドバンテージは当然ながら大きいです。

 

野球は投手が点を取られなければ負けないスポーツです。

おそらく1,2戦目と同じく白熱した投げ合いになると予想されます。

 

5戦目はオリックスに流れを持って行かれた形ですが、今回の日本シリーズは試合中にも目まぐるしく流れが変わりますからね。

何がポイントになるかわかりません。

 

パ・リーグの本拠地に戻るので、最後の2戦はDH制に戻ります。

これがどうでるか。

もしかしたらオリックスはDHにアダム・ジョーンズを持ってくるかもしれませんね。

 

ヤクルトは守備で流れを離す場面がありましたので、サンタナをDHにして坂口をライトが有力か。

それとも勝負に出て川端慎吾をDHに置くか。

判断の難しいところです。

 

オリックスは太田涼がラッキーボーイになりそうなのが大きいですね。

紅林は当たっていましたが、安達、キャッチャーと総じて下位打線に元気がなくそれがネックになっていました。

 

キャッチャー伏見にもタイムリーが飛び出しましたし、客観的に見てチーム状況が上がりそうなのはオリックスの方なのですよね。

 

だからこそ東京で決めたかったのですが、過ぎたことは仕方がありません。

 

ヤクルトは山田哲人に大きな一発がありましたからね。

これまでは山田に元気がありませんでしたが、山田、村上揃い踏みとなれば、相手にとってはこれ以上ない脅威となります。

後ろは当たっているサンタナ、中村と続きますからね。

 

投打バランスの良い実力伯仲の両チーム!

両監督がどのような采配を振るうのか。

 

歴史的接戦にもつれている今年の日本シリーズ

最後は高津監督の胴上げで終えてくれることを願います。

 

絶対大丈夫!

スワローズ日本一!

【プロ野球2021】大熱戦!簡単には決めさせてくれない

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オリックス6-5ヤクルト

 

山田哲人の同点弾!

流れは完全に傾いたかと思いましたが力及ばず、

 

追いついては突き放し、追いついては突き放し、

両チーム一歩を譲らない展開でしたが最後は一球に泣いた形、

 

守備の乱れやツーアウトランナー無しからの不要な失点が多かったですね。

 

得点は併殺の間とホームランのみ、

イマイチ流れを掴みきれずに終わった試合という印象です。

 

9回にマクガフは既定路線でしょうからね。

後続には付け入る隙を与えず、調子は悪くはなかったのですよね。

あの一球に悔いが残ります。

 

それでも3点差を追いつく粘りの姿勢、

必ず次につながるはずです。

 

スワローズとしてはここで決めたかった!

そして決められるゲームだった!

 

山田と村上のアベックアーチ、

それでも勝ちきれなかった。

 

ペナントでも、クライマックスシリーズの最終戦でも、何度も逆境を乗り越えてきたオリックスの底力、

それをまざまざと見せつけられた試合でした。

 

極寒のほっともっとフィールド神戸へ!

ここまできたらどうなるかわからないですね。

信じて応援するしかありません。

 

次は間違いなく登場する山本由伸、

スワローズは中6日での登板が一度もない奥川を登板させるのか。

 

息を吹き返した山田哲人

 

試合を行うほどに球団は潤うみたいですし、

こんなに好ゲームを連発して、「これぞ日本シリーズ」と、野球ファンを熱くさせ続けていると思えば悪いことではないでしょう!

 

相手が山本由伸だろうが、宮城だろうが、もう勝つしかない!

最高の準備をして勝利をもぎ取ってくれることを信じています!

【プロ野球2021】現地参戦!3連勝で日本一に王手!

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オリックス1-2ヤクルト

 

やりました!

サンタナが先制弾を放ち、追い込まれてからしぶとくオスナが決勝タイムリー!

両外国人野手の活躍により勝利をもぎ取りました!

 

投げては大ベテラン石川雅規の力投から安定の勝ちパターンでエラー絡みの1失点のみ!

本当に大きな勝利です!

 

 

この日は東京ドームに参戦してきました。

クライマックスシリーズは何度か参戦していますが、日本シリーズは初めてです。

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スワローズ主催の東京ドーム、

それももちろん初めてです。

 

そこまで混んでいなかったのですよね。

入場制限で普段の半分ほどしか入れていないからでしょうか。

2人で行きましたが席もゆったりと座ることができました。

 

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ちょうどホームベースの真後ろで全体を見渡せる位置、

普段は外野席が多いので、とても新鮮でした。

そもそもヤクルトの主催で東京ドームという事自体がレアです。

 

感想としては東京ドームも良いですね!

この時期は特に、、、寒くないのですよね。

 

例年であれば勤労感謝の日にファン感謝祭をやる日取り、

いつもファン感は寒くて仕方がない記憶があります。

 

私は屋外球場派ですが、そんな寒い中でガチの試合をする選手たちのことを考えると、今年は東京ドームで良かったと思います。

もちろん神宮には神宮の良さがあり、夏の神宮は最高ですよ!

 

さて、試合の方も連日、当たり前の如く白熱した展開に!

最後までどうなるかわからない一点を争うゲームでした。

 

石川がよく投げましたね!

現役20年にして初の日本シリーズ勝利投手!

ヒーローインタビューでも語っていましたが、格別の勝利だったとのことです。

 

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現在、現役最多となる通算177勝をあげている投手です。

この勝利はセ・リーグ歴代最年長の日本シリーズ勝利投手とのことでした。

また一つ歴史に名を刻みましたね。

 

石川が自責点0で抑えてからは、石山、清水、マクガフの無失点リレー、

守備の乱れからの失点はありましたが、そこからも良く粘りました。

 

ピンチらしいピンチは失点の回のみ、

石川が降板してからも、先頭を出して得点圏にランナーを進められるも、気迫のピッチングで相手を寄せ付けませんでした。

 

特に石山のストレートは素晴らしい。

明らかにストレート狙いの打者から空振りを取っていましたからね。

今一番信頼できる投手でしょう!

 

これで勝利の方程式はできましたかね。

清水もマクガフもランナーを許してからも強気な姿勢を崩しませんでした。

 

もう大丈夫でしょう!

 

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奥川、高橋、小川、石川と新旧エースで繋いだ4戦!

それぞれがしっかりと試合を作り、3勝1敗で5戦目に臨みます。

 

次はおそらく原樹理か高梨の先発!

対するオリックスは中4日での山本由伸か、順当に山崎福也か。

中嶋監督は難しい選択を迫られます。

 

スワローズにしても東京で決着をつけたいところです。

明日は場合によっては早いうちからの継投で繋いでくるかもしれませんね。

 

この日の山田は3出塁と結果を残すものの、4番村上が振るわず、

今年のペナントを象徴するように、最後はこの2人で決めてもらいたいところです。


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なんと本日11月25日は高津監督の誕生日とのこと!

バースデー日本一となれば最高ですね!

 

今日も勝ちましょう!

 

【プロ野球2021】大激戦!手に汗握るシーソーゲームを制す!

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オリックス4-5ヤクルト

 

やりました!

東京での初戦を見事ものにしました!

この勝利は非常に大きいです。

 

オリックス投手陣の中でも田嶋はかなり手ごわいと感じていたので、

ここを勝ち切れたことは大きいです。

 

手に汗握るシーソーゲーム!

両チーム気迫を感じました。

 

登板間隔が1か月近く空いた中での先発小川!

解説で松坂大輔さんが話していましたが、本当に難しい登板だったと思います。

 

4番杉本に一発を浴びるもそれまでは粘りのピッチングで6回を3失点、

本当によく投げてくれました!

 

そして値千金の逆転弾となったサンタナ!!

1点ビハインドの7回ですからね!終盤に非常に大きな1発となりました!

シリーズ2戦、調子は悪くなさそうでしたがノーヒット、

ここに来て初めてのヒットがホームランとは持っています。

 

ペナント終盤から打ちまくっていましたからね。

これでオリックスは、今まで以上に村上の後に控えるサンタナを意識することになるでしょう。

続く中村も当たっていますし、安易に勝負を避けることはできない状況、

今後の試合を見据えても非常に大きな1発となりました。

 

しかし、相手も吉田、杉本と当たってきましたからね。

宗を加えての2,3,4番が波に乗っています。

4戦目、5戦目は、一転して打ち合いになるかもわかりません。

 

7回には不安を露呈したリリーフ陣でしたが、

サンタナの大きな1発の後は、石山泰稚

2死満塁のピンチを抑え、そのまま回またぎとなる8回を見事に3人で抑えました。

 

この石山が大きかったですね!

クライマックスシリーズを勝ち抜けた時の記事でピックアップした石山です。

tureture30.hatenadiary.jp

 

昨オフにFA権を取得するも即残留、

悔しい思いをしたシーズンでした。

クローザー降格から2軍落ちも経験しました。

それでも歯を食いしばって着々と結果を積み上げてきました。

 

その苦労が実を結びましたね!

日本シリーズ現時点では一番信頼できるリリーフがこの石山かもしれません。

 

そして最後はマクガフです!

初戦で悪夢のような大逆転負け、

その時にマウンドにいたマクガフ、

 

なかなか使いにくくなってしまいましたが、それでも1点差の場面で高津監督はマクガフをマウンドに送りました。

 

たくさんの批判がありましたが、私はこれで良かったと思います。

ここでマクガフを使わなかったとなると、おそらく残りの試合でもマクガフを起用することは難しくなったでしょう。

 

力のあるリリーフであることに変わりはないのですから、その選手を使えないとなると、スワローズは厳しい戦いを強いられることになります。

ここでマクガフを信頼して勝利をつかむことができれば1勝以上の価値があります。

 

ペナント中もマクガフの炎上はありましたからね。

そこから次の試合はケロッと抑えることの多いマクガフです。

それでも、この試合は顔つきが違いました。

 

かなり強気にインコース勝負!

先頭打者を出した後もまったく姿勢は変わりませんでした。

これでいいのです。マクガフのストレートはそう簡単に打てる球ではありませんからね。

 

勝利を決めて最後は高津監督とハグをする姿、

期するものがあったのでしょうね。

本当によく抑えてくれました。

 

さて、リリーフ陣が捕まる場面もありましたが、流れを離さない試合展開に持ち込みました。

 

スワローズにとって非常に大きな勝利です。

サンタナに一発が出て、石山が抑えてからのマクガフで締めることができました。

 

逆にオリックスにとっては手痛い敗戦、

田嶋の試合を落とし、ヒギンスに続き吉田凌を使いにくくなる形です。

 

今後を大きく左右するであろう東京での初戦!

これを勝ち切れたのは非常に大きいです!

 

あとはやはり山田哲人

いまいち波に乗れていません。

 

6年前の日本シリーズでは伝説の1試合3本塁打を記録して、一人でソフトバンクに打ち勝った男です。

「野球は投手で決まる」という格言すらあざ笑うかのようなあの伝説の試合、

それを大一番で再現してほしいですね!

 

とにかく山田の爆発が見たい!

史上唯一、3度のトリプルスリー達成!

史上唯一、ホームラン王と盗塁王の同時獲得!

日本人右打者シーズン最多安打記録!

東京オリンピックMVP!

 

数々の伝説を作ってきた男が、このまま終わるわけにはいかないですからね。

 

今日は東京ドームに参戦してきます!

 

先発は石川or原樹里 - 山崎福也or颯一郎でしょうか。

3連勝で日本一に王手をかけたいところです!

 

このまま一気に駆け抜けましょう!

 

みんなでスワローズを応援しよう

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日本シリーズの谷間なのでスワローズの魅力を語ります。

元気玉のようにみなさんの声援を少しでも分けていただいて、日本一への原動力になればと願っていますので、スワローズを好きになっていただければと思います。

 

スワローズの順位予想は難しい

 

さて、東京ヤクルトスワローズは、弱くて強い。そんな強いのか弱いのかよくわからない球団です。

今年は二年連続の最下位からのリーグ優勝でしたが、その前もすごいです。

 

2013年から、

6位→6位→優勝→5位→6位→2位→6位→6位→優勝

と3年に一度は結果を出しています。

 

さらにリーグ2位の2018年は、セパ交流戦で優勝しています。

他はダメでも3年に一度は優勝するチーム、それがスワローズなのです。

 

開幕前に解説者たちが順位予想をしますが、大抵一番悩むのがこのスワローズ、

下馬評の悪い年ほど上位に食い込んだり、逆のことも少なくなかったり、解説者泣かせの球団です。

 

野村克也監督率いる1990年代の黄金時代も、92,93年と連覇をした後は、95,97年と隔年での優勝、

1位と4位を繰り返す球団でした。

 

毎年、戦力は悪くないのだけれども、怪我で主力が離脱したり、調子が上がらなかったり、

期待されるとダメ、期待されていないと勝っちゃう。

そんなよくわからない球団なのですね。

 

去年は夏前までは一時首位に立つも、そこから大失速での最下位、

今年も調子は良かったですが、正直Aクラスに入ることができれば御の字くらいで、あまり期待はしていませんでした。

 

意識しだしたのは確かオリンピック前に2.5差の3位につけていた辺り、

当ブログでも「優勝狙える!」という記事を書きました。

tureture30.hatenadiary.jp

解説者泣かせではありますが、ファンからしたらとても面白い球団です。

 

つば九郎の人気

 

スワローズのマスコットキャラクターであるつば九郎ですが、彼は野球界のみならず、日本のスポーツ界でマスコットキャラクターの頂点に立つほどの人気を誇る燕です。

事実上、マスコット界でも鳥界でも最強の存在と言えるでしょう。

 

選手の権利であるFA宣言をしてみたり、フリップ芸で毒舌を披露してみたり、ヒーローインタビューで選手の顔にマイクを押し付けていじってみたり、

「夜のパトロール」と称して麻布界隈を飲み歩いたり、競馬の予想をしてみたりと怖いもの知らず、

 

見た目はマスコットなのに、中身はおじさん、

それを隠そうとしないスタンス、

そのギャップに人気が集まるのでしょう。

 

つば九郎が可愛いからヤクルトファンというライト層はかなり多いです。

選手よりもグッズの売れるマスコット、

それがマスコット界の頂点である「つば九郎」なのです。

 

仲の良いファミリー球団

 

良し悪しはありますが、スワローズは本当に雰囲気がいいのですよね。

今や企業でも「心理的安全性」というものがクローズアップされていますが、厳しいプロ野球の世界でも、スワローズの面倒見の良さは12球団トップクラスです。

 

最近は少しシビアになる部分もありますが、長年怪我で苦しむ選手を在籍させ続けたり、ドラフト1位選手はなかなか芽が出なくでも試合に出し続けたり、

その中から引退後にコーチとして活躍する石井弘寿コーチのような存在もいます。

 

そんなファミリー気質がファンにも浸透しており、球場でも選手にヤジを飛ばす姿はあまり見られず、ピンチの時は応援団よりも先に「がんばれー」と声を上げる人もいます。

常勝チームではないからこそ、ファンも親しみを持って応援できるのかもしれませんね。

 

アクセス抜群の神宮球場ですので、ライト層のファンも多いです。

ここ数年はチケットも争奪戦となっていますが、少し前までは平日にふらっと寄って野球を見られる手軽さがありました。

なんとも親しみやすい球団です。

 

最後に

 

スワローズの魅力は伝わりましたでしょうか?

 

今日からは東京に戻っての3連戦です。

特に今日は大事な一戦となりますので、少しでも声援を送っていただけると幸いです。

 

オリックスファンの読者さんもいるのですよね。

どちらが日本一になっても二年連続の最下位からの日本一!

オリックスは25年ぶり、ヤクルトは20年ぶりです。

ハマさん(id:hamasansu)、良い試合になると良いですね。

 

今夜が楽しみです。

 

【プロ野球2021】左のエース!高橋奎二!

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ヤクルト2-0オリックス

 

高橋奎二がやってくれました!

シーズン通してまだ経験のなかった完投を通り越しての完封勝利!

CSの奥川に続いて大舞台での初完封!

 

本当に逞しくなりました。

シーズン終盤でも悪い流れを止める勝利!

CSでも好投で連勝につなげてくれてからの、

極め付けは痛すぎる敗戦を払拭する完封勝利!!

これは間違いなくエースの働きです。

 

CSの時はこんなタイトルで記事を書きました。

tureture30.hatenadiary.jp

 

「左のエースへ!」から「左のエース!」

 

左でMAX155km、

ポテンシャルは十分も二巡目から捕まるケースが多く、制球とスタミナに課題、

怪我も多くなかなか突き抜けることのできない選手でした。

 

ここ最近は少しフォームを変えましたが、新人の頃は小川泰弘に似た足を大きく上げるフォームで、ライアン小川に対して、出身の龍谷大平安高から左のヘイアン高橋と呼ばれ期待され続けてきました。

 

昨オフは板野友美さんと結婚、

成績よりも話題が先行する形となりましたが、第一子が生まれ、ヒーローインタビューでは家族の存在が大きいことを口にしています。

 

マウンド上でも強気にどんどんインコースを攻めていくのですよね。

前日に殊勲打を放った吉田を抑え込み、

課題だったスタミナも何のその、

9回にも150kmのストレートを投げ込んでいました。

 

高津監督は2軍監督時代からの恩師、

結婚する際の保証人になるなど、

単なる選手、監督以上の期待があったかと思います。

監督インタビューでは「よくここまで投げられるように成長してくれた」と語る姿に心打たれました。

 

今年は本当に突き抜ける活躍!

何度もチームの窮地を救う投球を見せてくれています。

来年からは奥川と共にスワローズを背負ってくれることでしょう!

 

打線の方も宮城に完全に押さえ込まれながらも、ワンチャンスを物にして青木の先制打!

9回にはオスナのタイムリー、ファンブルの間に大きな追加点を奪いました。

今年のスワローズは接戦に強い。

ここぞで点に繋げられる勝負強さがあります。

 

勢いは取り戻しました!

仕切り直しで東京での初戦へと繋げたいところです。

 

この勝利はスワローズのみならず、セ・リーグにとっても待望の一勝です!

 

日本シリーズ連敗を13でストップ!
そして敵地での連敗を20でストップ!

長いトンネルを抜け出す勝利となりました!

 

さて、今年の成績ではパ・リーグで1,2となる山本由伸、宮城に燕の若きエースたちが投げ勝つ形となりました。

打では分があると思っていたものの、投でも引けを取らない戦いをしています。

 

移動日を挟んで3戦目以降は東京に戻り、ドームでの3連戦!

ここからは両チームどう先発を組んでくるのかが鍵となります。

 

順当にいけば、次は小川と田嶋でしょうか。

ヤクルトはCSにて打球が腕に当たり降板となった原樹理

オリックスは怪我で戦列を離れていた山岡が投げられるのかどうか。

CSで好投した金久保や、大舞台に強いベテランの石川、試合を作る高梨にも出番があるかもしれません。

 

ヤクルトは小川、石川、高梨、金久保、原樹理と見通しが立つものの、

オリックスは田嶋、山崎福也までは見えるものの、その先は竹安、山崎颯くらいしか見えません。

 

そう考えると3戦目を取ることができれば先発でも分がありそうです。

次の東京ドーム初戦が非常に重要となりそうですね。

 

おそらく先発は小川泰弘!

終盤失速しましたが、小川も長年スワローズを支えてきたエースです。

休養は十分、必ずや勝利を引き寄せてくれるでしょう!

 

スワローズ日本一へ!

ほっともっとフィールドまでもつれれば再び山本、宮城との対戦となります。

次の試合も是が非でも取りたいところです!