気がついたときにはもう空っぽ、 カラカラに干からびて、 一滴も残っていない。 「気持ちはつながっていた」 そう思っていたけれど、 いつだって一方通行なのだ。 去りゆくあの子は、 「女」としての自尊心を満たして、 どこか得意気に映る。 また補充しない…
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