この1勝が日本の空気を変えた。
大方の予想では、3敗で帰国、
忖度ジャパンと揶揄され、
長年、日本のサッカー界を支えた本田圭佑をはじめとする海外組の引退試合との位置付け
しかしながら初戦からグループ1の実力者との声が挙がるコロンビアを撃破、
1人多い状況とはいえ、
追いつかれてから勝ち越せるメンタリティは特筆すべきもの、
いやぁ、大迫半端ない。
守備での貢献度の高さ、
フィジカルで劣る中でも、
前線でボールを収める技術、
得点という結果を残し、
1トップとして申し分のない働き、
思えば大迫が決定機を外し、
弾かれたボールを打ってからのハンド、
一発退場、
全ては大迫から始まった。
冷静ではないことは傍目からも明らか、
その中でも見事にPKを決めた香川真司、
交代早々にコーナーから勝ち越しゴールを演出した本田圭佑、
ことごとくサイドからの攻撃をカバーリングした長友佑都、原口元気、
いける!
という機運が高まる日本、
結果で黙らせた。
これ以上ないほど楽しみなW杯が幕を開けた。