可愛くて、愛想良くて、
私よりも背が低くて、
笑顔が素敵で、
キリがない理想、結局は
「好きになった人がタイプ」
そういうものでしょ。
好きになるのは条件ではなくて、
運と縁、
いくら好みでも、
両思いでも、
うまくいかないことばかり、
どんなに素敵な女性と出会っても、
一目惚れなど二度とすることはないだろうし、
簡単には人を好きにならない。
リスクと立場が邪魔をする。
一緒にいて安心できる人、
空気のように自然と一緒にいられる人、
年を重ねるにつれて、
なるべく今の生活を崩さない方へばかり、
理想は偏って行く。
共にゼロから生活を作り上げて行く覚悟、
若いうちは意識せずとも持てていたもの、
果たして結婚を目の前にした時に、
前へ踏み出せるのか。
都合よく進む気は全くしない。
向き合わなかったツケのようなもの、
どこかで覚悟を決めないといけないのだろう。
もしも運命の人がいるのなら、
あなたは一体どこで何をしているのかしら、
西野カナさん、
ヘタレだからなのだろうか。
男の私でもそう思う。