正論を振りかざして、
相手の立場をなくして、
勝った気になって、
どんなに正しかろうが、
相手にも立場がある。
それを奪えば必死の抵抗に遭う。
「人は存在意義を脅かすものを恐れる」
不安の正体、
そんなことばかり文章では書き綴っているくせに、
まずいなぁ。
最近よく思う。
どこに顔をだしても調子に乗っている。
頑張っている人を横目に、
斜に構えたようにそれを観察して、
やるべきことだけをこなしてあとは知らんぷり、
誠実とは程遠い。
いくら裏切られてイライラしているからって、
厭世的になってしまえば損するばかり、
今まで築いてきた信頼も失うのは一瞬、
歓喜のない日々、
楽しいことはあってもその場限り、
何かに夢中になれていた頃は、
疲れ果てていても、
生きている実感があった。
裏切られることに慣れてしまって、
人生に期待しなくなってしまったのか。
人に裏切られて、
自分の心と体にも裏切られて、
まずいなぁ。
謙虚に誠実に寛容に、
そうは思ってもイライラするばかり、
人生に悪影響、
他人は思うようにはならない。
変えられるのは自分だけ、
変わりたい。
器を大きくしたい。
人の長所ばかりに目が向くようになりたい。
そんなもの、
自分の心一つか。
少しずつ修正していかないと、
取り返しのつかないことになりそう。