あの人のことは尊敬しているけれど、
顔を合わせるたびに緊張してしまう。
あの人はどこか抜けているように見えるけど、
やるべきことはしっかりとしている。
私は後者でありたい。
自分が間違えている時、
それを指摘してくれる人がいないと、
時を経るごとに引き返せなくなってしまう。
下手をすれば勘違いして、
「自分は力があるんだ」って、
自分を客観視できなくなる。
自分を律してくれる人、
正してくれる人、
その人達は大事な財産、
そういう関係を築くには、
こちらがオープンでいること、
考えていること、
思っていること、
緊張や不安を共有して、
弱い人間であることを隠さないこと、
人の意見に耳を傾け、
人の立場を尊重する。
その対応が相手の安心を生む。
気軽に冗談を言い合える関係、
それくらいがちょうどよい。
もちろんメリハリは重要、
謙虚にひたむきに誠実に、
いつでもどのような立場でもそう有りたい。