「この人はこのパターンか」
初対面の人でも少し話せば人となりを無意識に分類している。
悩みを相談しても、
「このパターンね」
大体答えを予想できてしまう。
歳をとるにつれて、
固定観念に囚われて「決めつける」ようになる。
「自信」を持つことは大事だけれど、
「過信」に変わったら成長は終わり、
先のことを見越して色々と準備して、
ある程度の精度でそれが当たるようになる。
そんなものは経験値を積めば当たり前、
もちろんそれをした上でだけども、
想定外のことに対処できる「ぶっつけ本番力」を身につけたい。
それがないから無難な選択に逃げる。
傷が一番浅くなる方法を経験的に選んで、
その結果、何も起こらずにただただ時間が過ぎていく。
ライフステージを先に進めたいのであれば、
どこかで勇気を出さなくてはいけない。
リスクを取らなくてはいけない。
かっこ悪くてもいい。
相手の気持ちがわからなくても良い。
自信がなくても良い。
いい加減に理解しないといけないな。
卑屈になるメカニズムを、
色々あったようで、
本質的なことは何もなく過ぎた2月、
この長い冬が終わるまでに、
何かを見つけて生きようと思ったけれど、
何かを見つけることもないままに、
誰よりも上手く、ステップを間違わずに踊り続けないと、
どんどん硬くなって身動きが取れなくなる。
「上手く説明できないけれど、
とにかくあんたは踊り続けるしかない」
「好き」ならば「好き」とはっきり言える。
そんな生き方でありたい。
もうすぐ春なので、
ちょっと気取ってみることにしようか。