「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

100万人に一人の難しさ

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平均以上であればいい。

恋愛は底辺だけれども、

他はだいたい中の上くらい、

もう一歩で結果を出せるときにいつもうまくいかない。


概ねこんな人生だ。


「尖ったものを身に付けたい」


そんな事を考えてはいろんなことに手を出して、

そこそこ楽しみながら生きているけれども、

何をしても「そこそこ」で終わってしまう。


ホリエモンさんと落合陽一さんの対談で書かれた、

『10年後の仕事図鑑』によると、

時代に求められる「レアな人材」と考えた場合、

100万分の1の突出度が目標となるらしい。


日本でトップ100くらいというところだろうか。


でも100万人の中で一番になれるもの、

そんなものはなかなかない。


そこでホリエモンさんがいうには、

コンビネーションで考えればいい。


価値あることの「100分の1」が3つ重なったら、

その人は100万分の一の「レアな人材」になることができる。


例えば、「毎日ブログを書いている」「病気」「中年童貞」とか、


これで、

200人以上読者がいるはてなブログは5.6%らしい。

罹患率3%くらいの病気にかかった。

30代以上の童貞は25%くらいらしい。


ざっくりとした数字だけれど、

10000分の4.2

2500分の1くらい、

 

コンビネーションでもそんなものなのか。

100万分の1は相当に難しそう。

そもそも1%を3つだもんな。


読書家とか、ジム通いとか、ドラマ好きとか、松田龍平似とか、

増やせばいくらでもレアになるけれど、

比例して価値は薄れていく。


それならばニッチなところでの一番でも目指すかな。


例えば、

「世界で一番愛を求める中年童貞」とか、

「童貞王」とか、


「愛をください!愛をください!」と世界の中心で叫んでみたり…


小舟一艘で「童貞王に俺はなる!」とか言って冒険に出てみたり…


なんだか別に「レアな人材」じゃなくてもいいような気がしてきた。

 

先日会った女性、

普通すぎるくらい普通で驚いた。

それもある意味では「レアな人材」

 

月並みだけれども、

「もともと特別なオンリーワン」

きっとそれは弱者を守るための言葉、

 

だけれども、

言葉は希望の灯火であるべき、

人を傷つけるための言葉なんて、

世界からなくなればいいのだ。