死を忘れるな。
「我が身に命に及ぶ災難が降りかかった時、
今日に後悔はないのか」
そう問いかけてみると、
後悔ばかりの毎日を送っている気がする。
一番の後悔は自分ではわかっている。
もはやそれはどうしようもないのだけれども、
自分の中で噛み砕き、
消化することはまだできる。
消化不良が続いているのだ。
憎しみにまみれた食材ばかりを口にするから、
神経に触っては、
体調は悪くなるばかり、
ここ3年ほど、
耐え難い苦難にばかり遭う。
少なくとも私にとっては、
それは自分の課題と向き合っている証拠なのか。
ただの偶然なのかはわからない。
私の人生がガラリと変わった3年、
カルマと呼べるものが一気に吹き出た3年、
起こるべくして起きた3年なのかもしれない。
先週、縁談の話が来た。
どういうわけか、
こういう時に限って体調を崩す。
病気にかかる。邪魔が入る。
いつものように理由をつけて逃げ出すことは簡単だけれども、
ここいらで変わらないといけないのかもしれない。
運命というものがあるのならば、
それを自分の希望へと手繰り寄せるために、
覚悟を決めないといけないのかもしれない。
変えられないことはない。
私の世界は私の心ひとつなのだから、
そう思いつつも、
ビクビクしながらその日を待つ。
また邪魔が入ったっていい。
どう転んでも私は幸せを自分の手で手繰り寄せるのだ。
そう決めたのだ。