心の声に耳を傾けることを忘れてはならない。
事あるごとに感じていることがあるはず、
それを間髪入れずに理性で押し殺しては、
「心が求めていること」が分からなくなる。
傀儡のように理性に操られて、
行く先は「みんなと同じ道」
「本当にそれでいいの?」
その道を歩いていれば前例はたくさんある。
周りを見渡せばお手本はたくさんいる。
そこから外れないように注意して、
自分を押し殺していればいい。
それだけでも決して「楽」とは言わない。
それだって大変な作業、
だけれども、
「心は満たされているの?」
そう問われたら、
間髪入れずに「NO」と言える。
リスクを負わずに生きていたって、
落ち着く先は大体そんなところ、
明日のことはわからない。
昨日のことは変わらない。
ならば今日くらいは自由に生きればいい。
その積み重ねがきっと、
「心の声に耳を傾ける」
その練習になるはず、
やるべきことはやらないといけないけれども、
それをするだけで満足してはいけない。
残った時間があるならば、
心の声に従って時間を使おう。
残る時間もないならば、
心に問いかけよう。
「夢中になれることはなんなの?」って、
それが見当たらないならば、
もう少しの間ガムシャラに走るべきなのかもしれない。
それに思い当たるものがあるならば、
思い切って「イマ」から飛び出す時期なのかもしれない。
「成功者の戯言」
それは結果論、
それが何かのヒントにはなっても、
人生を変えるのは自分でしかない。
気がつかないふりをしていたって、
心はいつだって何かを叫びたがっている。
言葉にできないその思いを、
形にするための努力を怠ってはいけない。
「理性」に従って、
誰かの言う通りにして、
うまくいかなかったら誰かのせいにして、
理想の自分から遠ざかって、
どんどん醜くなって、
どんどん自分を嫌いになってしまう。
「休みだけ自由、それも人生」なんて、
割り切るの?
「自由な時間」
そんなものはいくらでも目の前にある。
自分を雁字搦めにしているのは自分自身、