昨日の記事が300個目でした。
100-300-1000の法則の節目となる数字でもあります。
これを書いた時に目標として掲げた300という数字、
そこにたどり着いたみたいです。
ブログをはじめて1年余り、
読者様も300人を超えました。
100の記事を書くまでに半年間、
そのあたりからは毎日更新し続けて、
連続更新日数は間もなく250となります。
コツコツと少しづつ、
まさにそんなブログ、
とても私らしい。
率直な感想として、
「よく続けてきたなぁ」
そう思います。
多くの方が人生を前に推し進めて、
卒業していきました。
それを見送ることが多くなり、
「ベテラン」と呼べる域に達したのか。
はじめは「読んでもらえたらいいなぁ」程度のものでした。
アウトプットが目的、
日々を記憶に留めるための作業、
その比重の方が圧倒的に多かった。
そこから私の吐瀉物(と言うと聞こえが悪いですが)に興味を持ってくださった方が増えて、
言葉を届ける意識が芽生えました。
カッコつけて、
綺麗事ばかりを並べた時期もありましたが、
苦しかった分、
言葉が出なかったことはあまりありませんでした。
むしろ吐き出しも吐き出しても楽になれなくて、
今でも記事のストックは膨大なものになっています。
春先を迎えて、
新年度に入り、
最後の最後まで苦しかった3月を見送った時、
少しばかり心境に変化がありました。
今は少し、
いや、だいぶ前を向いて生きることができています。
イチローさんの生き様や、
羽生結弦くんの凄み、
紐解いた数々の本、
友人の励ましと変化、
ブログでの交流、
野球の開幕と楽しみなスワローズ、
縁談のお話、
そのような縁に触れて、
ようやく少しづつ氷が解けてきたように思います。
「あめゆじゅとてちてけんじゃ」
宮沢賢治の『永訣の朝』
絶望に喘ぎ苦しみ、
そこから抜け出すための方策を持たない私に、
光照らす真っ白な世界を見せてくれたのは、
居場所を与えてくれたのは、
辛く苦しかったことも含めた全ての縁だと感じています。
中でもブログで交流した皆様には、
感謝の思いでいっぱいです。
たかが文字だけのやり取り、
されど文字だけのやり取り、
私が信じる文章の力、
それをまざまざと見せつけられた一年間、
これだからブログはやめられない。
まだまだこれからです。
幸せを掴むまでは、
言葉が溢れてくるでしょう。
幸せを掴んでからもそうかもしれません。
吐き出した記事たちはもはや子供、
私から生まれた言葉たちです。
301の子供達と、
これから生まれるであろう無数の子供達、
それを大事に心に留めながら、
「私と世界との関わり方」
それを綴ります。
こんな私的なものですが、
気が向いたら引き続きお付き合いください。
いつも本当にありがとうございます。
お陰様で、
遠回りをして遠回りをして、
とことん遠回りをして、
ようやくここまで来ました。