「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

300の記事を書いて

f:id:tureture30:20190406072833j:image

 

昨日の記事が300個目でした。


100-300-1000の法則の節目となる数字でもあります。

tureture30.hatenadiary.jp

 

これを書いた時に目標として掲げた300という数字、

そこにたどり着いたみたいです。


ブログをはじめて1年余り、

読者様も300人を超えました。


100の記事を書くまでに半年間、

そのあたりからは毎日更新し続けて、

連続更新日数は間もなく250となります。


コツコツと少しづつ、

まさにそんなブログ、

とても私らしい。


率直な感想として、

「よく続けてきたなぁ」

そう思います。


多くの方が人生を前に推し進めて、

卒業していきました。


それを見送ることが多くなり、

「ベテラン」と呼べる域に達したのか。


はじめは「読んでもらえたらいいなぁ」程度のものでした。


アウトプットが目的、

日々を記憶に留めるための作業、

その比重の方が圧倒的に多かった。


そこから私の吐瀉物(と言うと聞こえが悪いですが)に興味を持ってくださった方が増えて、

言葉を届ける意識が芽生えました。


カッコつけて、

綺麗事ばかりを並べた時期もありましたが、

苦しかった分、

言葉が出なかったことはあまりありませんでした。


むしろ吐き出しも吐き出しても楽になれなくて、

今でも記事のストックは膨大なものになっています。


春先を迎えて、

新年度に入り、

最後の最後まで苦しかった3月を見送った時、

少しばかり心境に変化がありました。


今は少し、

いや、だいぶ前を向いて生きることができています。


イチローさんの生き様や、

羽生結弦くんの凄み、

紐解いた数々の本、

友人の励ましと変化、

ブログでの交流、

野球の開幕と楽しみなスワローズ、

縁談のお話、


そのような縁に触れて、

ようやく少しづつ氷が解けてきたように思います。


「あめゆじゅとてちてけんじゃ」


宮沢賢治の『永訣の朝』


絶望に喘ぎ苦しみ、

そこから抜け出すための方策を持たない私に、

光照らす真っ白な世界を見せてくれたのは、

居場所を与えてくれたのは、

辛く苦しかったことも含めた全ての縁だと感じています。


中でもブログで交流した皆様には、

感謝の思いでいっぱいです。


たかが文字だけのやり取り、

されど文字だけのやり取り、


私が信じる文章の力、

それをまざまざと見せつけられた一年間、


これだからブログはやめられない。


まだまだこれからです。

幸せを掴むまでは、

言葉が溢れてくるでしょう。

幸せを掴んでからもそうかもしれません。

 

吐き出した記事たちはもはや子供、

私から生まれた言葉たちです。


301の子供達と、

これから生まれるであろう無数の子供達、


それを大事に心に留めながら、

「私と世界との関わり方」


それを綴ります。


こんな私的なものですが、

気が向いたら引き続きお付き合いください。


いつも本当にありがとうございます。


お陰様で、

遠回りをして遠回りをして、

とことん遠回りをして、

ようやくここまで来ました。