人生初を何度も経験した一日だった。
らしくない不用意な選択を繰り返して、
後から思えば「何でこれを選んだのだろう?」と
はてながつくことばかり、
先のことを見越して行動することが癖になっていたはずなのに、
本当にらしくない一日だった。
「非合理的な一日」
最後は盛大にやらかして、
思い返しただけでも私らしくない選択が軽く10は超える。
逆に考えると、
どれだけ自分を雁字搦めにして生きているのか。
「Take It Easy!(気楽にやれよ!)」
もっと楽に生きればいいのかもしれない。
「こうしたほうが効率が良かった」だとか、
振り返りが癖になっている。
らしくない一日ほど何かが動くのかもしれない。
例の紹介していただいた彼女から、
次に会う日の提案が来た。
「自分らしさ」に雁字搦めにされながら過ごしても、
大きく事は動かない。
動かないように生きるから、
だからたまには自分らしく生きない事も大切なのかもしれない。
弱みをさらけ出して、
盛大にやらかして、
それでも笑っていられるから、
周りに対する「信頼」が生まれるのだ。
辛くなってまで、
苦しんでまで、
自分を「自分らしさ」で縛るのはもうやめよう。