「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

時間が与えてくれるもの

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長い休み、

いろいろなことを考える。


イライラする必要がないから、

ニュートラルな状態で、


人には自分の時間が必要なのだろう。


誰かのための時間ではなくて、

自分の時間が、


仕事が主役の人生、

伴侶が主役の人生、

子供が主役の人生、


どうしたって、

自分を後回しにして生きてしまう。


だけれども、

人生の主役は「自分」

そのことを忘れてはならない。


やらなくてはいけないことばかり、


だけれども、

「やりたいことはなんなの?」って、

常に自分に問いかけて、

それがあるから頑張って、

自分に「生きる意味」を示してあげないと、


「誰かのために生きる人生」

それでは、何もかもが嫌になってしまう。


仕事に振り回される自分も、

誰かを縁の下で支える自分も、

子供を追いかけ回る自分も、


「誰かとともに生きる人生」

それを選んだ先のはずなのだから、


そう思えた時に、

心は大きく広がるはず、


心を狭めてはいけない。

心を広げてあげよう。


大切な人を全部、

心のうちに収められるくらいに、


大切な人が増えるならば、

今よりも誰かに必要とされるならば、

心を大きく広げよう。


気がつけばほら、

あなたの心に入りきらなくて、

寂しそうに膝を抱えてうずくまっている誰かがいる。


そんな誰かを見つけたら、

「こっちにおいで」って、

心のうちに居場所を作って入れてあげれば、

それだけで救われる人がいる。


どこにも居場所がない人、


あなたが心を少し広げてあげるだけで、

そんな人を救うことができる。


自分の時間があれば、

心を広げるための作業に充てることができる。


心が満員で、

「これ以上は何も入らない」と感じたら、

自分の時間を作ってあげること、


5分でも10分でもいい。

意識して自分のために生きる時間を作ること、


それがきっと一番大切なこと、