「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

愛の証

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友達夫婦の話、


ご飯の感想は素っ気ない。

髪を切っても気がつかない。

 

だから奥さんが気にかけて欲しいからって、

たまに体調の悪いフリをするらしい。


だけれども顔に出てしまうから、

旦那さんはそれをわかって軽くあしらう。


でも、本当に体調が悪い時は、

気にかけて、大事にして、看病してくれる。


奥さんの、

「気にかけてもらいたい」

それは好きって証、


旦那さんの、

「大事にしたい」

それは愛している証、


それと同時に、

お互いが「愛されている証」


何気ない日常だけれども、

「愛」が見え隠れしている。


隠してばかりだと不安を生み出してしまうから、

たまには「愛」をチラつかせたほうがいい。


「言わなくてもわかるでしょ」


男はそうなりがちだけれども、

たまには自分から手を繋いでみたり、

「そういうところが好きだよ」って、

「いつもありがとう」って、

愛の証を示してあげること、


「男女」を飛び越えた先に、

「家族」がある。


だけれども、

それを飛び越えた先に、

また「男女」があるのかもしれない。


「夫婦を越えてゆけ、

二人を越えてゆけ、

一人を越えてゆけ」


恋ダンスでも踊りながら、

お互いの「愛の証」を確認すればいい。


その作業を怠ると、

相手はただの「同居人」


相手に触れたいという気持ち、

それを素直に伝えたい。


たまには、

「愛の証」を見せ合って、

見せ合うのが恥ずかしいならばチラつかせて、

お互いが異性であることを忘れないで、

生きていくこと、


手を繋いだ老夫婦、

 

その姿に安らぎを感じるのは、

「憧れ」


相手に触れたいという気持ち、

それを見せ合うこと、

その作業を怠らないこと、

 

そうして生きていきたいと思う。


「愛の証」


それはいつだって心の中にあるはず、


たまには取り出して磨いてあげないと、

気がついたら取り出せないほど錆びついてしまう。

 

「気恥ずかしさ」よりも、

優先すべきものってあるはずでしょ。

 

「憧れ」を実現すること、

「そんなの今更」って思ったって、

 

わかったような気になっても、

いくら同じ時を重ねても、

他の人のことなんて、

わからないことの方が多いのだから、

 

大切に思っているのならば、

その気持ちを差し出すこと、

 

「突然どうしたの?」って言われたって、

人から大事に思われて嬉しくないはずはない。