辛い経験、
苦しい経験、
思い出したくもない経験、
生きていればそういう事はあるけれど、
それと向き合うことは大事、
どうやら、
思い出のお店に別の女性を連れて行くくらいには、
割り切れるようになったようだ。
たくさん思い返して、
たくさん苦しんで、
たくさん学んだ。
だから次に活かすことができる。
「必ず何か教えてくれる」
真剣に向き合うから傷つくのだ。
真剣に悩むから苦しいのだ。
そうやって、
一生懸命やったことって、
絶対に無駄じゃない。
その事を忘れてしまうと、
いつまで経っても先に進めない。
何があったって生きるしかないのだ。
それならば、
経験を前進への活力に変えるしかない。
止まっているようでも、
時間は先に進んでいるのだ。
それに合わせて、
心も前に進めてあげないと、
ストップウォッチを片手に、
時間を止めたり動かしたり、
そうやって自分の心を動かすのは自分次第、
時間を動かしたら、
ほら、これで最後、
ストップウォッチとにらめっこするのはもう止めよう。
これ以上、時間止めたところで、
手に入るものはもうほとんど何もないでしょ。
心に積み重なった「後悔」の山に、
また少しばかりの「後悔」を積み重ねるだけ、
「人の気持ちがわかるようになる」
それだけで十分、
苦しい思いをしたから、
苦しむ人の気持ちがわかる。
「成長」ってきっと、
そういうもの、
「何かができるようになる」ってことじゃなくて、
「気持ちに寄り添えるようになる」
人しての「成長」って、
きっとそういうもの、
苦しみはきっと、
無駄ではないんだよ。
世界が優しさで満たされるための一片、
遠回りをしているようで、
幸せになるための近道、