「チームのためにやる。そういうやつは言い訳が出る。
結局はチームのためにならない。
だから僕は自分のために野球をやってきた。」
王貞治さんの言葉、
さらには、
「監督だって自分のために監督をしたほうがいい」とも、
結局は自分の人生と向き合っているかどうか。
そういう生き方をしている人には言い訳がない。
負けも失敗も受け止めて、
次回への糧にすることができる。
「自分が目指す自分」
それが明確になっていて、
それに歩みを進めているかどうか。
私は「目の前の一人に誠実であり続けたい」
そういう看板を掲げた。
それならばそれを貫くしかない。
自分を認めてあげるために、
自分で決めたことは覆さない。
だけれどもそれではただの「いい人」になってしまう。
強さ、したたかさ、
そういうものも持ち合わせないといけないな。
「損ばかりする自分は嫌いだ」
そこは変わらなければならないところ、
自らの正義と照らし合わせて後ろめたさはない。
それならば、強気に出ることも時には必要、
コロコロと主張を変えるようでは、
誰からも信用されないのだ。
しっかりとした軸が必要、
「自分のためにやる」という覚悟、
軸を持った生き方、
その先にあるもの、
なんだか考えすぎかな。
「自分らしさ」
それだけはいつまでも失わずにいたいな。