「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

努力していないと気がすまない

f:id:tureture30:20190911063152j:image

 

頑張っていないと不安になる。

ありのままの自分を受け入れることができていないから、


だから頑張りすぎて心と体を壊してしまう。

そんなことになっても、

それでも頑張ろうとする。


そうして動けなくなる。


「明るい将来の見通しがありますか?」


そういった質問に対して、

日本の若者の「いいえ」と答える割合は、

先進国の中で圧倒的に多いらしい。


希望を見いだせない。

絶望する若者たち、

たしかそういうタイトルの本があったな。

 

いや、逆か。

『絶望の国の幸福な若者たち』

敢えて聞かれたら「いいえ」と答えるけれど、

絶望の中でもそれなりに楽しく生きているようだ。

 

私もそうなのかもしれないな。

求めるものが手に入らないもどかしさはあるけれど、

少なくとも恵まれている側面はある。

それも少なくはない。


不安がなくなることが不安だから、

自分で不安を作り出す。


「努力していないと気がすまない」


だけれども、

自分自身が作り出した不安に右往左往して、

なんだか滑稽に映る。


自作自演、

人生の主人公は自分自身だけれども、

何も悲劇を気取る必要はない。

 

冴えない演出が続いても、

最後はハッピーエンド、

そっちのほうが良いでしょ。


映える必要なんてない。

青空に流れる雲でも眺めながら、

「今日も平和だな」って、

そうやって過ごす休日があっても良い。


変に思考が偏った人たちとばかり触れる機会が多いから、

なんだか色々なことがどうでも良くなってくる。


そんなめんどくさいことにこだわって、

「世間一般で言う幸せ」ってものを遠ざけて、

自分の世界を作り出す生き方があっても良い。


だけれども私は、

「世間一般で言う幸せ」が欲しいのだ。


まずは体調を整えて、

健康になって、

私にとっての世界で一番素敵な伴侶を見つけたい。


もはや年齢は気にしても仕方がない。

こういうのって焦ったところでいい結果は生まない。


やるだけのことはやったから、

あとは「縁」の話、


なければ仕方がない。

その中で幸せを探せばいい。


あっても浮足立たずに、

二人にとっての幸せを探せばいい。


どんな状況でも、

「幸せ」って思える。


そういう自分を作ることができれば、

人生の課題のほとんどはクリアしたようなもの、


そのためには、

いっぱい辛くて苦しい思いをしないといけない。


だからこうして、

必死で生きているんだよな。