嫌な夢を見た。
立っていることすらやっとの状態で、
頭を支えることもできない。
フラフラでグラグラ、
それでもお構いなしに仕事がどんどん降り掛かってくる。
夜中に目が覚めて、
重い頭を起こしてトイレにいく。
だけれども頭の中が騒がしく、
夢の内容がループしている。
軽いパニック状態、
あまり思い出せないけれど、
他にも頭の中をぐるぐると思考が駆け巡り、
夢と現実の境界線で眠れない夜を過ごす。
そういう事が度々ある。
もともとはのび太みたいに、
いつでもどこでも寝られる方だった。
こだわりの強い部分はあったけれど、
神経質というよりはガサツで、
A型なのにO型だと言われることが多かった。
おかしくなったのは3年前に何度か起きた、
パニック発作から、
大きな発作はそれ以降ないけれども、
夜中のぐるぐるはその名残なのかもしれない。
「不安は何かを教えてくれている」
そうやって内面ばかりに目を向けていると、
楽しいことを見逃してしまう。
「どうでもいい」
別に私の心が何を訴えかけていようが、
楽しいと思えることに打ち込んでいればそれでいい。
生きていれば不安は尽きないけれども、
そればかりに構っていたら時間はいくらあっても足りない。
取り除けるストレス要因は取り除いて、
先のことは先になってから考えればいい。
「明日のことは明日の自分に任せる」
今を蔑ろにしたところで、
不安に時を奪われるだけなのだ。
「魅力的な人」って、
「今を精一杯生きている人」
笑顔の時間を増やしたい。
自分も周りも、
そうすれば自然と眠れない夜なんて、
どこかに行ってしまうはず、