「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

反芻思考が止まらない

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『だ・れ・か

ロマンティックと・め・て

胸が~、胸が~、苦しくな、苦しくなる~』


それならばまだいいのだけれども、

ロマンティックではなくて、

反芻思考が止まらないのだ。


『「反芻思考」とは、

何度もネガティブな出来事を思い出し、

悩み続けて抑うつ気分を増長させる考え方』

だそうだ。


脳のエネルギーの60~80%は雑念によって消費されるらしい。

だから反芻思考によって脳疲労を引き起こすとのこと。


私の場合は恋愛がそう。


「ここまでいってこれか。」


いつだって奇跡的にうまくいかないものだから、

動くほどに傷ばかり増えていって、

いつまで経っても悩みは尽きない。

挙げ句の果てに女性不信をこじらせる。


それならばいっそのこと、

動くのをやめればいいと思って、

しばらくはお休みしている。


するとやはり調子がいいのだ。


私が幸せに生きるためには、

恋愛とは縁のない生活を送ったほうが良いのかな。


婚活をお休みした時に、

「人間生活を再開」と書いたけれどもまさにそんな感じ、


自分の時間を持って、

自分の体調と向き合って、

少しづつ生活の幅を戻していって、


人と会う機会が減ったから、

ボーッと映画なんか見て、

先のことは先に自分に任せるようにしている。


だけれども自分の無意識を騙すことはできない。

たまらなく寂しい夜を迎えることがある。


頭の中でぐるぐると、

反芻思考が始まる。


去年は色々あったから、

「あのときにああしていれば」だとか、

「あんなチャンスをどうして」だとか、

そんなことばかり、


このままじゃいけないのだろうな。

心が伴侶を求めているのだろう。


その事に気が付かないふりをして過ごしていれば、

その時は安定しているかもしれない。

だけれども「無意識」が許してはくれないのだ。


どこかでまた再開しなければいけないのかな。

現実と理想のギャップを埋めるために、


それだけで先が思いやられる。


早く素敵な人と結ばれて、

もう恋愛のことで悩まなくて良いようになりたい。