「直感は経験の圧縮」
前から自分の中で思っていたことだけれども、
うまく言語化できなかった表現、
ある講演記事で見つけて、
「これだ」と思った。
これまで積み重ねてきたものがあるから、
直感的に「違和感」を感じ取ることができる。
それを感じ取ることができるかできないか。
それはこれまで積み重ねてきた経験値の差、
とにかく準備を怠らないこと、
あらゆる可能性を想定していること、
そういう意識で生きていれば、
人が気が付かない違和感に気がつく。
「なんだか違和感があるけど言語化できない」
そういうことって割とある。
少し前は事を荒立てても仕方がないから、
黙ってやり過ごしていた。
だけれどもしばらくすると顕在化して、
「あの時に手を打っていればよかった」となる。
だから今は多少は煙たがられても、
違和感を見つけると声を上げることにしている。
その時はそれの正体に気が付かなくても、
議論を交わしているうちに気が付くことも少なくない。
だから、
自分自身の直感を鍛えるために、
いろいろな経験を積み重ねたほうが良い。
後悔は先に立たないものだから、
「あの時ああしていれば」
人生にはそういうことって多い。
そうならないために、
先手を打てる体になるのだ。
とにかく動いたもの勝ち、
むしろ動かないことが失敗なのかもしれない。
手をつけていない分野ほど、
失うものなんてないでしょ。
人の脳だってニューラルネットワーク、
結論を出すまででに色々なことが絡み合う。
思いもよらぬところから、
思いもよらぬ打開策、
そういうこともある。
しばらくお休みをしていたけれども、
そろそろ動き出さないといけないかな。
体が落ち着いてきたものだから、
なんだかそういう欲求が湧いてきた。
それと同時に億劫でもあるけれど、
新しいところに飛び込まないと、
もったいない。
人って後悔しないために生きるのだ。