「誰かのために生きる」
「誰かと一緒に生きる」
そんなことばかりにこだわって、
「自分」を蔑ろにしてしまう。
人は「孤独」が怖いから、
誰かと何かを共有することで、
それを紛らわそうとする。
だけれども、
どんなに素敵な誰かが隣にいたところで、
「孤独」は心に居続ける。
それを過剰に恐れてしまうと、
「依存」することになる。
それでは本末転倒、
距離感を間違えてはいけない。
自分も自立して、
相手も自立していて、
自立した個人同士、
そういう関係じゃないと、
恋愛なんてものは成り立たない。
「寂しさ」に目隠しされていたな。
いい歳して、
誰かに幸せにしてもらおうだなんて、
なんとも情けない。
まずは自分を作ること、
「孤独」に、
「寂しさ」に、
目隠しされないこと、
いつだって主役は自分自身、
もちろん思いやりは大事、
愛を注ぎ会うことも必要、
だけれども、
自分は自分、
人は人、
相手ができたって、
子供ができたって、
距離感を間違えてはいけない。
コントロールしようとするから、
おかしなことになる。
「他人」をコントロールなんて、
できっこない。
そんな簡単なことを忘れてしまう。
「孤独」は恐ろしい。
だけれども「孤独」だって、
「孤独になること」を恐れている。
だから、
「孤独」を受け入れてあげて、
「孤独」と一緒に生きていく。
「孤独」を知るから強くなれる。
「孤独」って実はいい奴で最高のパートナー、
孤独くん、
これからもよろしく、