「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「許せない」器の小ささに嫌気が差す

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自分のこと、

本当に嫌気が差す。


何年も前の裏切りを許せない。

それどころか日に日に憎しみが増していく。

このままだと手遅れになる。


うまくいかないことを全部、

嫌いなあの子のせいにして、

どんどん積み重ねては勝手に憎しみに変えて、

そうやって醜くなる一方、


誰かのせいにして、

楽になろうとしているだけ、


なんとも浅はかで、

器が小さくて、

惨めな男なのだろう。


相手を探すどころではなく、

まずはそこを解決しないといけないんじゃないのかな。


そうじゃないと、

うまくいかないことがある度に、

その不満を重ねるべきではないところに重ね続けてしまう。


甘えているだけ、

被害以上に被害者ヅラして、

前に進んでいるようで進んでいない。

 

「恋愛」
弱点を攻められたものだから、

取り繕うのに躍起になる。


「なんともないですよ」って、

そんな姿を装ったって心はボロボロなのに、


相手を許せない。


それもあるだろうけれど、

理想から離れ続ける自分を許せない。


このイライラの正体は、

きっとそういう事、


自分のために「許す」


頭ではわかっているけれど、

そのためには何をすればいいのかな。


このままだと心が壊れてしまう。


「なるべく関わらない」


そういう選択肢を選び続けてきたけれど、

それでは何も進まない。


全く関わらないようにはなれない関係、


少し同じ空間で時を過ごしただけで、

一日中イライラが止まらない。

日常生活にまで支障が出る。

すごい威力だ。

どうにかしてやり過ごせるようにならないと、


この苦しみから逃れたくて始めたブログ、


1年半が経過したけれど、

結局は元に戻ってしまった。


それも状況は始めたときよりも悪くなった。


後悔って、

いつだって後になってからするもの、


プライドを捨てて勇気を出すことができたならば、

1年半前ならまだ間に合ったかもしれないのに、


もう手遅れ、

あの子は他の人と一緒になってしまったのだから、

それもよく知っている人と、


そんな姿を見せつけられて、

苦しい。


救われたい。


この苦しみから、

どうしたら逃れられるのだろう。


映画『茄子 アンダルシアの夏

それが同じようなテーマだった。


付き合っていた彼女とすれ違い、

その彼女は自分の兄と結婚した。


主人公はそれを原動力に、

自転車レースで優勝する。


原動力に変えられたらな。


がむしゃらに動いてきたけれど、

婚活は結果が出ないどころか、

傷が増えるだけで終わった。


わかったことは、

自分の理想が高すぎるってこと、


あの子への気持ちなど残っていない。

もはやただの執着だ。


単純に容姿が良かったものだから、

それを逃したことに固執しているだけ、


「自分が許せない」


結局は相手を条件で見ているのだ。

自分を飾る装飾品と同じような感覚で、


そういう弱さを克服できない。

どうしたらいいのかな。


もはや自分の「好き」を信じられない。

性格なんてすぐにはわからない。


若くて可愛くて、

おまけに胸が大きければ何でもいいのかな。


結局は容姿ばかりにこだわってしまう。


私の「好き」ってなんなのだろう。