何もしていないから心は動かない。
そういう期間も必要なのか。
テレビを見ていて少し驚いたことがある。
2000年代、2010年代と来て、
昨日は2020年代の幕開けなのだ。
10年に一度、
2000年になるまでは、
ミレニアムへのカウントダウンを兼ねて、
1980年代だとか、1990年代だとか、
クローズアップされていた。
だけれども2000年を過ぎてからは、
この10年の区切りにあまり意味を感じなかった。
自分が年を取っただけで、
若者たちは意識しているのかな。
2010年代、
私にとっては、
魔法が解けてしまった10年間だった。
「努力は必ず報われる」
そう信じて突き進んできて、
どうにもならないことにぶち当たった。
そんな10年間、
落ち着こうにも、
苦労せずに身を固められるほどの甲斐性は持ち合わせていない。
中途半端に終わってしまった私の野望、
そんなところか。
ここからの10年間はどのように時を重ねるのだろう。
1年だけではなく、
そのような視点も大事なのかもしれない。
落ち着いた気持ちで過ごせるものだから、
そんなことに思いを馳せる。
「余裕」って大事だな。
今の環境はあまりにもイライラする。
環境を変えることも考えないといけないかもしれない。
さて、走ってこよう。
新年初のランニングだ。
今年は走る年、
きっとそうなるはずだから、