
「権威」
その価値が薄れている。
「立場があるから優れている」
もはや失笑ものだ。
時代はどんどん進んでいる。
それと同時に社会の求めるものも変わっている。
シンギュラリティに近づき、
30年後には「平成」での変化よりも大きく、
社会は変わっていることだろう。
「学び」の効率化は進み、
得ようと思えば簡単に情報にアクセスできる。
1年間の重みが人によって何倍も変わる。
有意義な学生時代を積み重ねた優秀な人材、
ある一面では新入社員のほうが優れていることもザラにある。
「自分は何十年も社会人をしてきた」
その経験を否定するわけではないけれど、
だからといって若手よりも優れているとは限らないよ。
「優れている」
社会のものさしで判断すれば、
「継続的な視点で組織に利益をもたらす」
「世界に価値を提供する」
そんなところだろうか。
「利益」
価値が多様化するものだから、
個人がいくら優れたプレイヤーだとしても、
もたらす利益には限界がある。
「多様性」
これからの時代は、
それが組織の武器になる。
老若男女、
ニッチな趣味、
奇想天外な経験、
そこから得た情報、
そういうものを結集することで、
新たな価値が生まれる。
だからそれをチームから引き出して、
うまくまとめる力が求められる。
これからの「マネジメント」って、
そうあるべきなんじゃないかな。
日本は慣例に従うことが多い。
それが一番楽だから、
だけれども、
その慣例を変えることで、
効率が1%でも上がるのであれば、
きっとそれが競争力に直結するよ。
せわしいのは好きではないけれど仕方がない。
ビジネスにスピードが求められる時代、
少しの差が未来を分けるのだ。
だからみんなが忌憚なく「声を挙げられる環境」を作って、
そこから出た意見を「最も価値を生む形」にまとめて、
「この人が言うならば仕方がない」って思われるような振る舞いで、
チームのリソースを最大限に活かす。
そういうものを目指さなくてはならない。
「業務効率化を進めたら首にされた」
少し前にそんな記事があったけれど、
そういう組織は近いうちに淘汰される。
「今の若い人はかわいそう」
そう言う人がいるけれど、
そう言う人たちは「そう言う」だけ、
結局は自分が現役のうちを乗り越えれば良いのだ。
政治だってそう。
「継続的に利益をもたらす」
だから特に若者はそういう視点が大事、
多くの場合、上の人達はそんな事考えていないよ。
自分の身を守るためには、
力をつけないといけない。
「会社に利益をもたらす」対価として、
賃金を得るのだけれど、
その時間が自分の将来の利益につながるのか、
それをよくよく考えないといけない。
会社が人生の責任をとってくれる時代は終わったのだ。
会社員でも個人事業主、
自分をブランディングすることを怠ってはならない。
どういう技術を身につけて、
どういう経験を積み重ねて、
どれくらい人脈を広げたのか。
年をとったときに大きく差がつく。
周りのこともそうだけれど、
自分で自分をマネジメントしないと、
誰も責任をとってはくれない。