
体だけではない。
心だって犯される。
乱暴に鷲掴みにされて、
さんざん弄ばれた挙げ句、
代わりのものが見つかったら、
最後はゴミ箱に捨てられる。
ご丁寧なことに、
「本気で好きだった」みたいな、
呪いのメッセージを添えて、
「自分は悪者じゃない」
加害者のくせして被害者ぶることで、
自己正当化に躍起になる。
「未遂だったから無罪でしょ」
未遂だってれっきとした罪、
有罪なのだ。
「自分のことしか考えていない」
だからそういうことになる。
表向きだけうまく行けばそれでいいのか。
不安を解消するために人を道具のように使い捨てて、
チヤホヤされることに慣れ切っているから、
責任のとり方もわからないのだろう。
「可愛いは正義」
頭の中はそれしかないのか。
可愛らしい着ぐるみを着て、
可愛い仕草、
可愛い声で、
愛想を振りまいているけれど、
背中をよく見るとファスナーが付いているな。
その着ぐるみは、
世の中を有利に生きるための仮の姿、
いくつも着ぐるみを持ち歩いて、
状況によってそれを使い分けて、
「ちょっと失礼します」
お手洗いから戻ってきたら、
もう別の着ぐるみに着替えている。
その化けの皮を剥いだら、
どんなケダモノが飛び出すのだろう。
想像もつかないな。
「人の心を食い物にする魔物」
容姿を武器にして生きる女って、
みんなそういうものなのかな。
男も同じか。