「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

コミュニケーションコスト

f:id:tureture30:20200131072803j:image

 

最近目にした言葉、


コミュニケーションには、

「時間」と「労力」というコストがかかる。

 

だからコミュニケーションコストの高い人は相手にされない。

要はめんどくさい人は敬遠されるのだ。


その人にしかできないことがあれば仕方がない。

コストが高くても我慢するしかない。

だけれどもそうでなければ他の人に頼む。


それはそうだろう。

誰だってめんどくさいのは嫌だ。


裏を返せば、

コミュニケーションコストを下げれば、

どんどん人脈は広がっていく。


相手の話をしっかりと受け止めて、

自分から話しかけるようにして、

それなりのリターンを提供する。

凡人の生きる道ってここにあるんじゃないかな。


だけれども気を付けなければいけない。


コミュニケーションコストが低すぎると、

搾取の対象になる。


自尊心を切り売りばかりしていたら、

いつの間にか売るものがなくなってしまって、

結局は時間を売ることになる。

そうして自分の時間を失うことになる。


自分らしく生きるためには、

ある程度の自己主張は必要なのだ。

そしてそれに伴うだけの力も、


結局のところ、

自分の立場や能力に対して適正な、

コミュニケーションコストに落ち着くことが鍵なのか。


それを見誤ってしまうと、

誰にも相手にされないか、

人から食い物にされてしまう。


「めんどくさいから疎遠になる」


そういうことはたくさんある。

結局、人はコスパに縛られているのだ。


男女の仲だってそう。

結婚ってものすごくコスパの悪いこと、

だけれどもそれでしか得られないことは多いのだろう。

少なくとも外から見ている限りは、


だから多くの人は結婚をしたがるのだ。

私も含めて、

 

一人は嫌だ。

だけれども自分を殺してまで人付き合いをしたくはない。

 

人って、

その狭間に揺れて生きているのかな。