「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

どこか自分の人生に期待しすぎている

f:id:tureture30:20200315092703j:image

 

きっと大きな理想像があって、

現実との乖離に嫌気がさす。


それでも歯を食いしばって、

その理想像を必死に追ってきたけれど、

それって何のためにしているんだっけ?


「人生に期待しすぎている」


趣味が「努力」だって人は、

「理想像」を燃料にして手足が動く限り動き続ける。

手足が動かなくなると、

そこからは「気力」に手を付ける。


本来は取っておかなければならない「気力」

そこに手を付けて心の燃料を振り絞るように動き続ける。

それを使い果たして空っぽになるまで動き続ける。


心地よい疲労感で終わればいい。


だけれどもイレギュラーは起こるもので、

心の燃料を使い果たした後に負荷がかかってしまうと、

もはや手の打ちようがなくなってしまう。


どこかに余力を残しておかないといけないのだ。

 

人生って、

うまくいく場合もあるし、

うまくいかない場合もある。


理不尽なことだってたくさんあるし、

己の信念に照らし合わせて許容できないこともある。


そういうことに対峙したときに、

どのような行動をとるかは自由、


だけれども忘れてはならない。

すべては「自己責任」なのだ。


人生に期待して前に進み続けるもよし、

だけれどもその結果報われなくて、

心が擦り切れてしまっても自己責任、


ほどほどに余裕をもって生きるのもよし、

だけれどもどこか虚しくて悶々とした人生を送り、

死の間際に後悔をしても自己責任、


私は自分の人生に期待しすぎているのかな。

「自分はもっと報われるべきだ」って、

そう思い込んでいるのかな。


だけれども、

できない奴ほど自己評価が高いらしい。


「ダニング=クルーガー効果」ってやつ、


理不尽に裏切られて、

「うまくいかない」って思っていても、

それって自分のダメなところを目隠しして、

見て見ぬ振りをしているだけなのかな。


それではいつまで経っても、

人生はうまくいかないはずだ。

 

どう考えても、

何か方向転換をしないといけない頃合いだ。


どう転んでも「自己責任」

そのことだけは忘れないようにしないと、