緊急事態宣言下にも関わらず、
セクキャバに通った某国会議員、
2月に会食を重ねていた総理に対して、
「危機感がなさすぎる」って、
そんな質問をしていたみたい。
ブーメランは何倍にも大きくなって戻ってきた。
離党を願い出たけれども受理されずに除名、
こんなのでも辞職しなければ任期中は国会議員なのだ。
「下半身をロックダウンして下さい」
そんな叩かれ方をしているけれども、
問題なのはこいつ個人の問題だけではなく、
国会議員全体の質なのだと思う。
気持ちがない。
口先だけなのだ。
お仕事はお仕事、
プライベートは別にある。
そんな意識の議員が増えているんじゃないかな。
「用意された原稿をただ読むだけ」
きっと総理への質問だって、
そういう「役回り」だったんでしょ。
党からの指示でしていただけ、
ブーメラン合戦が名物みたいになっている。
口先だけで誰かを乏しめているくせに、
自分も同じかそれより酷いことをしている。
頭のおよろしい人達が、
そんなに想像力のないバカばかりなはずはない。
「役回り」なのだ。
やらされているのだ。
自分の言葉で話して、
自分の信念に従って行動する。
そういう政治家っていなくなってしまったのかな。
自粛しないでセクキャバに行くだけならば、
「頭のおかしい議員がいるものだな」ってだけ、
そいつがいなくなれば済むだけだ。
だけれども、
「志を持ち続ける議員がいない」
これはすぐにはどうにもならないこと、
そっちの方がよほど根が深い。
2割のカットが決まった歳費にしても、
年収で見るならば実質5%程みたい。
これで諸経費を賄うにしても、
今の情勢では支出は減るはず、
しばらく交通費はほとんどかからないし、
会食なんかも流石にしないでしょ。
国会議員からすればなんの痛手もない。
しがらみが多いのだ。
知事の方がよほど伸び伸びと活躍しているように見える。
トップとして責任を取らなければならない立場だからだ。
テストの点数を上げるためのお勉強ばかりしていると、
必要に迫られないと、
自分で考えて自分で行動しなくなるのかな。
それとも自分で考えて、
自分の信念で総理を批判した上で、
自分で考えて自分の信念で、
直ちにロックダウンを要求するツイートをしておいて、
下半身の自粛も出来ないおばかさんだったのかな。
そんな「性欲モンスター」がいるわけがない。
表向きのことは全部「役回り」で、
本人は大して危機感も感じていないんでしょ。
国民の心配をしているふり、
心にもない原稿を読んで政府の批判をしているふり、
官僚を使って事実を隠蔽しているくせに、
知らぬ存ぜぬを通す。
無駄に使われる時間、
政治家のお仕事って、
上手に演技することなのかな。
原稿を読むならばアナウンサーの方がよほどうまい。
演技ならばそこら辺の劇団員の方がうまいだろう。
政治家に求められるものってなんなのかな。
歌舞伎町に行くくらいの行動力があるんだから、
直接会えなくても現場の意見でもなんでも聞いて、
優秀な頭を使ってやるべきことを探したらよかったんじゃないかな。
この人がこれまで何をしていたのかは知らないけれど、
こうなってしまったら、
後も先も全部「ただ役回りをこなしていただけ」
そう見えてしまう。
これから先は選挙演説をするときに、
ウソ発見機の着用でも義務付けるように法改正したらいいのに、
選挙カーから「ピーピー」なり続ける様は見ものだ。
いくら国民が望んでも、
決める人たちの不利益になる法案が通るわけはない。
結局、社会ってやつは、
ルールを決める側が得をするようにできているのだ。
国民から選ばれたから今の立場がある。
あなた達は「先生」ではなく「公僕」だ。
そのことは忘れないでいただきたい。