「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

コロナ感染者とそのご家族を応援したい 〜コロナに負けるな⑦〜

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三重県である事件があったそうだ。


コロナ感染者を出した家庭への迫害、

家に石を投げられたり落書きをされたり、


どうしてこのような行動に走るのか。

ただでさえ苦労が絶えないだろうに、


例え自業自得と思えることで感染したとしても、

危害を加えていいはずがない。


増してや、

身近に感染者がいたから自粛しているところに、

敢えて突っ込むのだ。

自ら感染リスクを背負いにいく。

狂気の沙汰としか思えない。


「ヒロイズム」ってやつなのかな。

「自分が悪を懲らしめてやるぞ」的な、


人間、ヒマだとろくなことをしないものだ。

自分の価値を人の評価でしか認めてあげることができないのだろう。


そんな無駄なことでリスクを負って感染したら、

正義ぶっていた自分も「悪」に早変わり、


器物損壊って立派な犯罪だ。

何を得るのだろうね。

犯罪を犯してまで、


そもそも「感染」=「悪」みたいな風潮、

それって何とかならないのかな。


感染経路なんかわからないことの方が多い。


自粛していても罹ってしまったり、

命がけで医療に当たり罹った人もいる。

中には無症状で感染に気が付かずにばら撒いている人もいるだろう。


もちろん感染リスクを下げるために、

感染者は遠ざける。

それは当たり前のこと、

 

一人一人が感染リスクを下げる行動を続ければ、

騒動は収束に向かうのだから、


だけれどもここまで来たら、

ある意味でお互い様なんじゃないかな。


誰が感染しているのかわからないし、

屋外を歩いているだけでも、

感染リスクがあるとまでいう。


はっきり言って運だ。


だから変に感染者だったり、

そのご家族を責めたって仕方がないでしょ。


感染したから無用心ってわけじゃないかもしれない。

感染していない保証は誰にもない。


こういうことする人って、

もしも自分が感染したらものすごい後悔するんだろうね。


弁解のしようがないもんね。

同じことをされても仕方がないもんね。


自分で自分のことを呪っているのだ。

自らの行いによって、


ちょっと考えればわかること、

誰にでも感染のリスクはあるのだ。


感染した芸能人の方たち、

動画を上げる人が増えてきたけれど、

みんな口々に言っている。

 

「コロナを舐めてました」って、


その点は反省すべきなのだろう。

だけれども、

世の中はコロナを舐めている人だらけだと思うよ。


私だって対策はしていても、

自分ごとかと言われると、

そこまで危機感はないもの、


身近に出たならばきっと、

すごく意識変わると思うよ。

感染者が、


そういう意味ではきっと、

感染者とそのご家族って、

必要な苦労をいち早くしているのかもしれない。


その経験をこれから先に、

もっと多くの人が経験するかもしれないのだから、


だから負けるな。

コロナ感染者とご家族たち、

コロナに負けるな。


最近よくかける言葉がある。

「生き延びましょうね」って、


そうするとこう返ってくる。

「ホントそうだね」って、


自粛にも慣れてきて、

数字は少し良くなってきたからって、

そろそろ油断する頃だ。


「命」は大事だよ。

ホントに、