
卒業式はできなくて、
卒業旅行も諦めて、
やっとの思いで入社したと思ったら、
研修もろくに受けられない。
先輩たちとはあまり話すこともなく、
テレワークに突入した。
「勉強しておいて」
そう言われたけれども、
事実上の自宅待機、
会社に居場所はないのかな。
新社会人として、
たくさん頑張ろうと思っていたのに、
今は何を頑張ればいいのだろう。
これから先どうなってしまうのだろう。
内定切りの報道もあったばかり、
不安は募る。
だけれども、
どこの会社だって同じだ。
むしろこの状況で新入社員を何事もなく出社させる会社の方が危うい。
「何をしたらいいのかわからない」
それならば、
人事にでも問い合わせて、
必要な資格の勉強でも始めればいい。
今は個人が力をつける時代、
会社にしがみついても仕方がないのだ。
若ければ若いほど資格に価値が生まれる。
社会人になってから、
こんなに勉強時間を取れる期間はないよ。
「やるべきことをやる」
その積み重ねが自分を作る。
手持ち無沙汰に過ごすのか。
それとも自分で考えて手足を動かすのか。
そこで差がつく。
あなたはまだ一歩を踏み出したばかり、
「仕事のできる人」って、
「課題解決力の高い人」だと思う。
今の状況だって、
ある意味「課題」なのだ。
社会人になって、
はじめに与えられた「課題」だ。
だけれども大丈夫、
「成果」を求められない、
そんなはじめての課題だ。
自分の頭で考えて、
自分の手足を動かして、
社会人としてどう振る舞えばいいのかって、
思う存分に向き合えばいい。
きっと監視の目なんてないでしょ。
どう過ごすかは自由だ。
だけれどもおじさんは思うよ。
社会人ってこういうところで差がつく。
与えられたことだけをしているのか。
そうではなく付加価値をつけることを目指すのか。
そこが分かれ目だ。
これからはそういう世界で生きることになる。
だから負けるな。
新社会人たち、
コロナに負けるな。