「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

宅配便の「置き配」サービスについて思うこと

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先日記事にもしたけれど、

こんな情勢でも運送業者の方たちは、

普段と変わらないどころか、

人が動かなくなった分、

むしろ普段よりも働いている。

 

tureture30.hatenadiary.jp

 
本当にありがたいことだ。

不安があっても休めない人たちがいる。


それとは逆に、

働きたくても出勤できない人がいる。


今回の騒動がもたらした課題は、

今後の社会活動に少なくない影響をもたらすだろう。


テレビのあれ、

遠隔参加って増えてきた。


「肌感覚」ってものは必要なのかもしれないけれど、

コメンテーターの仕事って、

名前の通りコメントをすることだから、

その場にいる必要はない。


そもそも視聴者からすれば、

テレビ自体がもともと遠隔だ。


職場でも当たり前のように、

web会議を行うようになっている。

これが当たり前になればメリットは大きい。


だけれども、

「肌感覚」


接触れ合う心地の良さだったり熱量、

機械を介さないでやりとりできるテンポの良さ、

そういうものは「しばらくは」無くならないだろう。


人類はどこへ向かうのか。

とても興味深い。

 


さて表題の件、


私はAmazonユーザーだ。

気が付くとここ最近はデフォルトで「置き配」されている。

どうやら一度「置き配」を許可するとそうなるらしい。


結論から言うと、

この「置き配」サービス、

私はもっと世の中に広まるべきだと思う。


配送完了すると、

メールで配達物の写真が届く。


宅配ボックスがなくても問題ない。

わざわざ再配達依頼の必要もない。

情勢から懸念される人との接触もない。


接触に不安がある。

それは運送業者の方にとっても同じ、


それに再配達の必要がない分、

運送業者の業務効率まで格段にアップする。


今の情勢ならばほとんど家にいるけれど、

時間指定にしても数時間は幅があって、

その間外出できないという煩わしい経験は皆様もあるだろう。

 

よほどの事情がなければ、

そうそう盗難にあうことはなさそうだけれども、

万が一、紛失したらAmazonが商品の保証までしてくれるらしい。

 

ここまでお膳立てしてくれる。

まさに消費者と運送業者にとってはwinwinだ。

こういうのは外資系企業の発想だと感じる。


日系企業ならば紛失リスクはとことん避ける。

有事に対応はしても、

表立って紛失した場合の保証までは公言しないだろう。


随分前のことだけれども、

「食い逃げされてもバイトは雇うな」

というタイトルの本が売れたことがあった。


タイトルの真意は、

「食い逃げを追う方が諸々の対応を含めた人件費がかかるから利益にならない。

だから利益最大化のために食い逃げされても放っておけ」

というものだ。


日本は効率よりも社会道徳なのだ。


消費者側の視点として、

問題になるとすれば置き場所か。


降雨時に屋根のない場所や地面に直接置くと、

配達物が濡れる恐れがある。


気になる場合は、

目につくように「置き配場所」を設置すればいい。


特に対策もしていないが、

私は何度か活用していて、

デメリットらしいものは全く感じていない。


こういう情勢だからこそ、

社会の転換期は訪れる。


これを機に「置き配」を選択してみるのはいかがだろうか。


利のあるものはどんどん使えばいい。

そうやって経済は成長していくのだ。


だけれどもどんなに便利になっても、

サービスの先には人がいるのだ。

道具では無く生身の人間だ。


人として忘れてはならないことは忘れずにいたい。