「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「好きにしていいよ」って、これ以上ないくらいの信頼の言葉

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仕事を任されるときの「好きにしていいよ」

「こいつに任せればうまくやってくれる」

そんな信頼の証だ。

 

「自分の将来は自分で決める 」

そんな啖呵を切った後にかけられる、

親からの「好きにしていいよ」

「もうこの子は一人でもやっていけるな」

そんな信頼の証だ。

 

パートナーからの「私を好きにしていいよ」

「この人は自分に危害を加えるようなことはしない」

きっとそう思ってくれているのだろう。

 

「好きにしていいよ」

 

それをどれだけの人から言ってもらえるかで、

これまで進んできた道の正しさを確認できるのかな。

 

「信頼」は「行動の積み重ね」に宿る。

生き様ってやつが如実に表れるんじゃないかな。

 

どれだけの人と関わって、

どれだけの人と信頼を結んだか。

 

それって、

どれだけのことを任されていて、

どれだけのことを自力でこなせているのか。

 

そんな「今」に通じている。

 

だから「忙しい」って、

嘆きたくなることもあるかもしれない。

だけれどもその先にある「思い」に耳を傾ける。

それってとても大事なこと、

 

Mr.Children『Any』

今僕のいる場所が

探していたのと違っても、

間違いじゃない。

きっと答えは一つじゃない。

 

私の今いる場所は、

誰かと比べて色あせているように見えても、

私には見えないたくさんの色に包まれている。

 

きっと見えないのは私だけ、

 

うまくいかないところにばかり、

目を凝らしているから、

その色あせたところから白黒の世界が広がって、

何もかもが色あせて熱を持たなくなってしまう。

 

一度スッと目を閉じて、

深く息を吸って、吐いて、

胸に手を当てて、その鼓動を掌いっぱいに感じて、

 

「私は生きている」

そう実感したときに目を開けると、

きっと世界は色を取り戻しているはず、

 

だから前に進む。

こんなにも鮮やかな世界の先に何が待ち構えているのか。

楽しみで楽しみで仕方がないはずだから、

 

きっと「世界の見え方」なんて自分次第、

私から見た世界は私だけのもの、

 

誰からどう見られようとも、

それに手垢をつけさせてはいけない。

 

その生き方を貫いた先に、

「好きにしていいよ」

 

信頼する人たちから、

そんな言葉をもらえるのならば、

きっと進んでいる方向は間違ってはいないのだ。