仕事を任されるときの「好きにしていいよ」
「こいつに任せればうまくやってくれる」
そんな信頼の証だ。
「自分の将来は自分で決める 」
そんな啖呵を切った後にかけられる、
親からの「好きにしていいよ」
「もうこの子は一人でもやっていけるな」
そんな信頼の証だ。
パートナーからの「私を好きにしていいよ」
「この人は自分に危害を加えるようなことはしない」
きっとそう思ってくれているのだろう。
「好きにしていいよ」
それをどれだけの人から言ってもらえるかで、
これまで進んできた道の正しさを確認できるのかな。
「信頼」は「行動の積み重ね」に宿る。
生き様ってやつが如実に表れるんじゃないかな。
どれだけの人と関わって、
どれだけの人と信頼を結んだか。
それって、
どれだけのことを任されていて、
どれだけのことを自力でこなせているのか。
そんな「今」に通じている。
だから「忙しい」って、
嘆きたくなることもあるかもしれない。
だけれどもその先にある「思い」に耳を傾ける。
それってとても大事なこと、
Mr.Children『Any』
今僕のいる場所が
探していたのと違っても、
間違いじゃない。
きっと答えは一つじゃない。
私の今いる場所は、
誰かと比べて色あせているように見えても、
私には見えないたくさんの色に包まれている。
きっと見えないのは私だけ、
うまくいかないところにばかり、
目を凝らしているから、
その色あせたところから白黒の世界が広がって、
何もかもが色あせて熱を持たなくなってしまう。
一度スッと目を閉じて、
深く息を吸って、吐いて、
胸に手を当てて、その鼓動を掌いっぱいに感じて、
「私は生きている」
そう実感したときに目を開けると、
きっと世界は色を取り戻しているはず、
だから前に進む。
こんなにも鮮やかな世界の先に何が待ち構えているのか。
楽しみで楽しみで仕方がないはずだから、
きっと「世界の見え方」なんて自分次第、
私から見た世界は私だけのもの、
誰からどう見られようとも、
それに手垢をつけさせてはいけない。
その生き方を貫いた先に、
「好きにしていいよ」
信頼する人たちから、
そんな言葉をもらえるのならば、
きっと進んでいる方向は間違ってはいないのだ。