King Gnu『白日』にインスパイアされてみた

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犯した過ち、

変えることのできない過去、


人はそれに蓋をして、

何事もなかったかのように振舞いながら、

日々を過ごしている。


だけれども、

他の誰もが知らなくても、

自分だけは知っているのだ。

 

そしてそれは心に深く、

楔を打つ、

それを抜かない限りは、

そこから先に進めないように、


理論武装を固めて、

正当化に躍起になって、

結果として勝ち取った「正義」


いくらそんなものを振りかざしたところで、

いつまで経っても、

自分はその過ちを許してはくれない。


だから「眠れない夜」


それは蓋をして気が付かないふりをしている、

大事な何かを呼び覚ますために訴えかけてくるのだ。


全くの別人になろうとしたって、

そんなことはできるはずがない。


輪廻というものが存在したとしても、

「業」は命に積み重なるのだ。


どんなに消したい過去だとしても、

それを血肉にして前に進むしかない。

 

無理やり引っ張って楔を抜くのか。

それとも深海に潜り込んで、

直接、楔を抜くのか。

 

どちらにしても途方もない労力が必要、

人はそれだけ罪深いのだ。


例えどんなに雪が降りしきろうとも、

視界が悪く見通しが立たなくとも、

力強く前に進むしかない。


唯一、使い物になる武器である、

「揺るがない覚悟」だけを頼りにして、


自分の「弱さ」や「醜さ」「狡猾さ」「惨めさ」

 

人には決して見せなくないそんなもの達を、

白日の下に晒してもかまわない、

そんな「揺るがない覚悟」を大事に抱きしめて、

力強く進むしかない。


だけれども降りしきる雪たちよ。

今日だけは隠してくれ、

見せたくないもの達を、


きっと明日からは先に進むからさ。

今日だけは隠してくれ、


結局いつまで経ってもその繰り返し、

それだけ人は罪深いのだ。

 

 

King Gnu『白日』

真っ新に生まれ変わって

人生一から始めようが

首の皮一枚繋がった

如何しようも無い今を

生きていくんだ

 

King Gnu


去年好きになった子が好きだと言っていたことを思い出す。

「心が繋がっている」と思っていたのは私だけ、

なんとも切ない思い出だ。


今まで何気なく聞いていたけれど、

Uruさんのアルバムでカバーを聞いて心に突き刺さった。

あの透明感のある声は歌詞を浮き彫りにする。


こんな歌詞だったのだな。

今まで気が付かなかったのが不思議なくらいに、

心に突き刺さった。


おそらく私と、

私の「惨めさの象徴」である二股クソ女との間に、

春風が吹くことはない。


私が私の正義に従うことしかできない、

そんな不器用な人間だから、

 

たまには「許したい」って思うこともあるよ。

だけれども「許せない」

それがきっと私の持って生まれたものの一つ、

私の「罪」なのだ。

 

このまま死ぬまで何も変わらずに、

生まれ変わっても同じことを続けるのかな。


文章が湧いてくる。

 

インスピレーションを刺激する。

そんな曲だ。