「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「生理的に無理」という感情の作り方

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テレワークが懐かしい。

実に平和だった。

ブログの内容を振り返ってみてもわかる。


「時間を持て余すこと」

それが悩みだったくらいだ。


ここ最近の記事は、

とても私のブログらしいといえばらしいのだが、

心がささくれ立っていることを否応なしに感じてしまう。


一番のストレス要因である私の「惨めさの象徴」

その彼女の存在を認知するだけで、

イライラを抑えることができない。


「存在自体がストレス」


生理的に無理、

だけれども関わらざるを得ない。

そういう人とはどう付き合えばいいのだろう。


「損得以外の感情を一切排除する」

「嫌ってやる価値もないから感情を動かさない」

「敢えてバカ丁寧に接する」


そういう声は聞こえてくる。


だけれども感情は動いてしまう。

負の方向に思いきり、


平静を装っていても、

神経が反応してしまう。

細胞が全力で拒否するのだ。


「生理的に無理」って、

一時的にそう思った人はいるけれど、

ここまで無理というのは記憶にない。


「劣等感」を材料にして、

「憎しみ」を生み出して、

その「憎しみ」を使ってバイアスをかけ続けて、


その結果、

「生理的に無理」

そんな感情が出来上がるのだ。


長い時間をかけて作り出す。

もはや芸術作品なのかもしれない。


「嫌いなのに関わり続けなければならない」

夫婦でもままあると聞く。

大人になるとそういうものも平気になるのかな。


結局のところ、

私は子供なのだ。


「嫌う」ことで彼女に「甘えている」のだ。

相手もいい迷惑だろう。

そう考えるとそれもまた腹立たしい。


こんな無駄な感情は早く捨てたいのだけれども、

関わり続ける限りはそれもできない。


「惨めさの象徴」


ルサンチマンを嫌気がさすほど刺激する。

それを超克できない自分、

無理をしすぎるとニーチェのように発狂してしまう。


人の良いところばかりに目が向くようになりたい。

嫌なところなんて最低限でいい。


頭の中お花畑で、

人の悪意なんて受け流して、

「やりたいこと」と「やらなければならないこと」

それだけに集中して、

そうやって生きていけたらいいのに、


世界がクリアになってしまった。


それによって得るものもあるけれど、

それ以上に傷つくことは増える。


私の交感神経よ。

働きすぎだから無理せずに休んでくれ、

このままでは雇用主として責任を取らされてしまう。


そのくせ副交感神経は休んでばかり、

きっと私の副交感神経は、

か弱いふりをした強かで容姿だけは良い女の子なのだろう。


まるで私の「惨めさの象徴」そのものだ。


エコひいきが過ぎる。

私の体はブラック企業か。