「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

7月を迎えて思うこと

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去年はこの日に、

「6月のことを振り返ってみる」という記事を書いた。

tureture30.hatenadiary.jp

 

幸せだったからだろう。

 

その出会いを振り返って、

その幸せを噛み締めていた。

 

だけれども、

今年は「未来」にしか興味がない。

 

6月にあったことといえば、

在宅から出社が始まったことくらいだ。

 

ストレス要因に晒されていることもあるだろう。

なんだか少し調子は良くない。

 

ここ数年の殺人的な暑さ、

 

もともと夏は得意な方だったけれど、

4年前にパニック障害を患った時から、

自律神経がバカになってしまったものだから、

すっかり夏が苦手になってしまった。

 

毎年この時期だ。

 

一昨年は急病で入院した。

去年はうまく行かなかった恋の後、

それでもがむしゃあに動き続けて、

めまいで起き上がれずに救急車を呼んだこともあった。

今年は無理をしないように気をつけないと、

 

大きな病気なんてしたことはなかった。

おかしいのはここ数年だ。

 

去年は散々検査したけれど病変はないらしい。

おそらく自律神経のほうだ。

 

「私の体はいつまでもつのだろう」

そういうことを考えながら生きるようになった。

 

もう元に戻ることはないのかもしれないな。

そうやってみんな死に向かって歩みを進めているのだ。

 

私が今の私になる前と、

今の私になった後では、

世界の見え方は大きく変わってしまった。

 

「元に戻ること」はできないけれど、

「より良くなること」はできる。

 

そんな言葉を言い聞かせながら、

ここまで歩みを進めてきた。

 

そう。

ここまで来たのだ。

 

自分のことも、

周りのことも、

見えなかったものがクリアになって、

そのことへの戸惑いに苦しんできたけれど、

その苦しみに無駄はなかったのかな。

 

幸せに向けての、

明確な結果は出ていないけれど、

結果の出ないこともまた、

私の人生なのかもしれない。

 

ガムシャラに生きてきた。

一日の密度は前とは比べ物にならないほど、

 

キャリアは割と順調に積んでいるし、

ガチな筋トレから有酸素運動主体に切り変えて、

体はだいぶ絞れてきた。

 

日々、知識を溜め込みながら、

それを私なりにアウトプットし続けている。

 

「生き急いでいるのかな」

そう思うことが増えた。

 

うまくいかない「恋愛」

それが私から地面に根を張って、

あまり遠くに行き過ぎないようにしてくれているのかな。

 

自分が結婚して、子供がいて、

そういう姿って全くイメージできなかったけれど、

 

不思議なことにここ最近は、

自分の子供と楽しげに遊ぶ姿が、

ふと浮かぶことがある。

 

これは良い兆候なのかな。

 

脳が渇望して、

そのようなビジョンを作り出すのかな。

 

「眠れない夜」

 

少し増えてきたけれど、

そいつともだいぶ仲良くなってきた。

 

自分を認めてあげられたのかな。

自分のことを愛してあげられているのかな。

 

私は良くやっている。

誰からどう言われようとも、

私は善くやっている。

善く在ろうと思いながら生きている。

 

涙が出てきそうなので、

今日はこれくらいにしておこう。