今年も7月が終わり、
ようやく長かった梅雨は明けた。
これからは夏真っ盛りだ。
去年は辛い失恋もあり、
大きく体調を崩した夏、
今年は気をつけたい。
20歳のころからだろうか。
毎年、年頭に一年のテーマを決めている。
今年は、
「いつも楽しそうにしていて、爽やかに生きる」
というものだった。
ブログでは「爽やか」とは程遠い私、
実はリアルでは『君に届け』の風早くんバリに「爽やか」なのだ。
そういうことにしておこう。
実写映画では三浦春馬くんが演じていた。
まさかこういうことになるとは、
人生はわからない。
さて、
話が逸れそうなので「爽やかさ」
今年のその出来栄えを採点してみる。
1月、2月
まだ婚活を続けていた時期だ。
女性との接点は多かった。
毎日LINEでやり取りと続けて、
丸一日のデートもあった。
私は「可愛くて面白い」らしい。
去年から10人以上も会っているのだ。
エスコートはだいぶ板につき、
ちょっとしたロマンスもあり、
概ね「爽やか」に過ごせていたように思う。
爽やか度:90
3月
コロナにより、
だいぶ雲行きが怪しくなっていた頃だ。
婚活は一切休止した。
仕事が忙しかったこともあり、
少し体調を崩した。
それでも納得の婚活休止、
なんだかお相手は不誠実で少し違ったのだ。
生活は充実していたように思う。
爽やか度:60
4月、5月
本格的に「自粛」となり、
必要以外に外出しない期間が続いた。
テレワークにより、
一番のストレス要因を遠ざけることができ、
新たに取り組む趣味を増やした。
ブログの内容から察するに、
生き生きとした記事を書いている。
自粛もそれはそれで充実していたように思う。
爽やか度:80
6月
出勤開始となり、
ストレス要因に晒されるようになる。
ブログの内容を見てもだいぶ「こじらせがち」だし、
体調を崩しがち、
運動量は格段に増えた。
また「憎しみ」が育ち始めて、
ダークサイドに落ちそうな時期が続いた。
爽やか度:30
7月
長梅雨で地味に蝕まれていく感じ、
コロナは再度拡大、
にも関わらず満員電車に乗り続ける。
世間的にも私としても、
イライラの募る日々、
ストレス要因との接点は減り、
仕事に集中していたように思う。
『カラマーゾフの兄弟』を読了、
この時期に読んでいた本からは、
知的好奇心が満たされた。
だいぶ精神的、観念的なことばかりブログに綴っている。
爽やか度:40
8月の滑り出しは順調だろうか。
風早くんとはいかなくても、
「爽」のバニラくらいは目指したい。
今は「MOW」くらいだろうか。
あれはあれで美味しいのだけれど、
濃厚で「爽やか」とは程遠い。
そもそも「爽やかさ」を気にしている時点で、
爽やかではないのかもしれないな。
本当に爽やかな人は、
自分が爽やかかどうかなんて気にしないのだろう。
意識するほどに「爽やかさ」からはかけ離れていく。
「爽やか」って難しい。
漢字も何やらゲシュタルト崩壊を起こしそうだし、
きっと人類永遠の課題が「爽やかさ」なのだ。
人は「無垢」と「爽やか」に憧れる。
きれいなままでいたいのだ。
必要以上のものを手に入れてしまうと、
それに執着するようになる。
「物」「金」「愛」
どれも必要なだけあればそれでいいのだ。
「子供」は「手に入れる」ことで「大人」になる。
「大人」は「手放す」ことで「自分」になる。
「爽やか」って、
いつでも「自然体」でいられる人、
とことん自分らしい人のことなのかな。