「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

2020年「爽やかに生きる」と決めた年

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今年も7月が終わり、

ようやく長かった梅雨は明けた。

これからは夏真っ盛りだ。

 

去年は辛い失恋もあり、

大きく体調を崩した夏、

今年は気をつけたい。


20歳のころからだろうか。

毎年、年頭に一年のテーマを決めている。


今年は、

「いつも楽しそうにしていて、爽やかに生きる」

というものだった。

 

ブログでは「爽やか」とは程遠い私、

実はリアルでは『君に届け』の風早くんバリに「爽やか」なのだ。

そういうことにしておこう。

 

実写映画では三浦春馬くんが演じていた。

まさかこういうことになるとは、

人生はわからない。

 

さて、

話が逸れそうなので「爽やかさ」

今年のその出来栄えを採点してみる。

 


1月、2月

まだ婚活を続けていた時期だ。

女性との接点は多かった。


毎日LINEでやり取りと続けて、

丸一日のデートもあった。

私は「可愛くて面白い」らしい。

 

去年から10人以上も会っているのだ。

エスコートはだいぶ板につき、

ちょっとしたロマンスもあり、

概ね「爽やか」に過ごせていたように思う。


爽やか度:90

 

 

3月

コロナにより、

だいぶ雲行きが怪しくなっていた頃だ。

 

婚活は一切休止した。

仕事が忙しかったこともあり、

少し体調を崩した。

 

それでも納得の婚活休止、

なんだかお相手は不誠実で少し違ったのだ。

生活は充実していたように思う。


爽やか度:60

 

 

4月、5月

本格的に「自粛」となり、

必要以外に外出しない期間が続いた。


テレワークにより、

一番のストレス要因を遠ざけることができ、

新たに取り組む趣味を増やした。

 

ブログの内容から察するに、

生き生きとした記事を書いている。

自粛もそれはそれで充実していたように思う。


爽やか度:80

 

 

6月

出勤開始となり、

ストレス要因に晒されるようになる。

 

ブログの内容を見てもだいぶ「こじらせがち」だし、

体調を崩しがち、

運動量は格段に増えた。

 

また「憎しみ」が育ち始めて、

ダークサイドに落ちそうな時期が続いた。


爽やか度:30

 

 

7月

長梅雨で地味に蝕まれていく感じ、

コロナは再度拡大、

にも関わらず満員電車に乗り続ける。

 

世間的にも私としても、

イライラの募る日々、

 

ストレス要因との接点は減り、

仕事に集中していたように思う。

 

カラマーゾフの兄弟』を読了、

この時期に読んでいた本からは、

知的好奇心が満たされた。

だいぶ精神的、観念的なことばかりブログに綴っている。

 

爽やか度:40

 

 

8月の滑り出しは順調だろうか。

 

風早くんとはいかなくても、

「爽」のバニラくらいは目指したい。

今は「MOW」くらいだろうか。

 

あれはあれで美味しいのだけれど、

濃厚で「爽やか」とは程遠い。

 

そもそも「爽やかさ」を気にしている時点で、

爽やかではないのかもしれないな。


本当に爽やかな人は、

自分が爽やかかどうかなんて気にしないのだろう。


意識するほどに「爽やかさ」からはかけ離れていく。

「爽やか」って難しい。

 

漢字も何やらゲシュタルト崩壊を起こしそうだし、

きっと人類永遠の課題が「爽やかさ」なのだ。

 

人は「無垢」と「爽やか」に憧れる。

きれいなままでいたいのだ。

 

必要以上のものを手に入れてしまうと、

それに執着するようになる。

 

「物」「金」「愛」

どれも必要なだけあればそれでいいのだ。

 

「子供」は「手に入れる」ことで「大人」になる。

「大人」は「手放す」ことで「自分」になる。

 

「爽やか」って、

いつでも「自然体」でいられる人、

 

とことん自分らしい人のことなのかな。