「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

量産型女子

f:id:tureture30:20200802223059j:image

 

「こうじゃなきゃいけない」

 

そうやって、

枠からはみ出さないことに命を懸ける。


人の目ばかりを気にして、

人から嫌われないことばかり考えて、

価値判断の基準は自分の外側にある。


だから印象に残らない。


相手にされているようで、

誰からも相手にされていない。


「居場所」があるようで、

「居場所」はない。

 

「仲間」みたいな顔しているけれど、

「5人」が「4人」になろうが変わらない。

そういう付き合いばかりしてきたんじゃないの?

 

自分の頭で考える力が不足しているものだから、

いつも雰囲気に流されては後悔する。


都合よく使われて、

都合よく捨てられて、

気が付くといつも「便利な女」

 

馬上から一突き、

バタバタ倒れている足軽だ。

 

ゴミみたいに赤いザクに屠られる、

演出のためだけに存在するガンダムもどきだ。


誰も気にしない。

誰かの自尊心を満たすための道具、


「都合のいい女」


「それ以外に価値がない」なんて、

そうやって嘆く前にさ。

「傷つく勇気」が必要なんじゃないのかな?


そういう人に限ってさ。

口を開けば「不幸」や「不運」ばかり、

 

生まれた時からの話、

自分がいかに恵まれなかったか。

 

息を吸うように、

そういうことばかりを語り始める。


「不幸」や「不運」なんてさ。

 

みんな嫌というほど味わっているんだからさ。

自分の分だけで十分だ。


だから印象に残らないのだ。

 

いつまでも自分を卑下してさ。

脇役ばかり演じていないでさ。

 

「あなたの魅力」を知りたいんだよ。


あなたが何に感動して、

あなたが何に喜びを感じて、

あなたが何を心から楽しんでいるのか。


うるさいくらいにさ。

そういうことばかり周りに話してみればいい。

 

話し出したら止まらない。

まずはそう言う、

「ウザい女」になってみればいいんじゃないかな。

 

「自分の人生の主役」

 

その座を掴み取るにはさ。

まずは自己主張しないと始まらないのだ。

 

チューニングは後でいい。


都合よく食い物にされるくらいなら、

相手を食い物にするくらいでいい。


きっとあなたには、

人を食い物にすることなんてできないから、

だからそれくらいがちょうどいいのだ。


生きやすい環境を作るために、

「自分らしさ」を殺しているうちに、

「自分らしさ」の在りかが分からなくなる。


女性社会ってさ。

「居場所」を確保するために必死なんだろうけれども、

そのために命懸けていたらさ。

誰の人生を生きているのかわからなくなる。


「量産型」


周りからはそう見えたって、

「あなた」は「あなた」しかいないのだ。


だから「なんとなく」じゃなくて、

一度くらい敷かれたレールを疑って、

自分の頭で考えてみてさ。

 

「傷ついて」

「苦しんで」

「辛い思いをして」

 

だけれどもそれに押しつぶされないで、

思い切り「あなた」を楽しめばいい。

 

勇気を出して、

婚活市場に踏み出したくらいだから、

きっと自覚はあるんでしょ。

 

人を道具みたいに使い捨てするような、

クズな男のおもちゃになってやる必要なんてない。

 

おじさんはそう思うよ。