ヤクルト4-7阪神
序盤から締まらない展開でした。
お互いにエラー絡みでの得点、
リクエストが2回も成功した珍しいゲーム、
一発攻勢で追い上げるも、
取ったら取っただけ取り返される展開、
投手陣が踏ん張れずに敗戦、
村上宗隆 2020年 第9号ホームラン! pic.twitter.com/jgnwqZVHVK
— ますを (@masuwo_tureture) 2020年8月21日
これ初球ではないのですよね。
しかも編集もしていません。
私が動画を撮り始めた奇跡のタイミングで、
ホームランを打ってくれました。
約2年ぶりとなる勝ち星です。
ナイスピッチングとまでは行きませんが、
要所を抑えました。
久々のお立ち台です。
負けたことは悔しいですが、
素晴らしい素質を持った投手です。
またここからですね。
おめでとう!
さて、コロナ禍の中です。
5000人の入場制限、
かなり争奪戦でした。
普段は外野の私、
あまり入ったことのないバックネット裏付近、
プレミアムチケットです。
座席は中2席空けていて距離は十分、
トイレも売店も空いていて快適、
「密」にならないように工夫されていました。
入場時にはソーシャルディスタンスを取り、
検温を徹底、
アルコールの販売は19時まででした。
売り子さんは居ないのかと思いましたが、
19時までは汗だくで走り回っていました。
18時に試合開始で19時までって、
ほとんど売れないですよね。
歩合と聞くので収入は大幅に減っているのでしょうね。
多くは副業かアルバイトなのでしょうけれど、
色々なところで生活が苦しくなっているみたいです。
試合中も随所で「コロナ対策」がアナウンスされ、
マスク着用の義務化、
大声での声援も禁止されていました。
傘の応援は健在です。
いつもと比べるとまばらです。
外野はもっと空いていました。
入場制限ですので、
単価の高い席を多く割り当てるのでしょうね。
私は意外と「応援ガチ勢」なので、
応援歌を歌えないのは寂しかったです。
球場へ行くことは、
「観戦」ではなくて「参戦」なのです。
野球ブログを書いていた時からの信念でした。
だから球場の一体感は少々物足りないものがあります。
普段は隣の知らない人と、
ハイタッチとかしますからね。
それでも恒例の花火が打ち上がり、
夏の野球場から滲み出るなんとも言えない雰囲気、
加えて「野球の魅力」
生の野球に触れて、
それをとても感じました。
素直に湧いてくる、
「野球っていいな」という感情、
私は野球が好きなのです。
負けてはしまいましたが、
シーズンを行えているということの凄さ、
あまり表には出ませんが、
スタッフの方達の並々ならぬ努力があります。
「夢を与える仕事」
開戦前には、
スワローズジュニアチームの優勝報告がありました。
スタンドにも親子で参加する姿がチラホラ、
そして仕事帰りのサラリーマンだって、
「活力」をもらっています。
こういうのがきっと「人生の楽しみ」
「生きがい」というものに繋がるのでしょうね。
自粛、自粛と、
パートナーもいない私は鬱々としていましたが、
感染対策をした上で「人生を楽しむ」
それはとても大事なことなのかもしれませんね。
「自粛しただけで何も残らなかった」
そういう期間にはしたくないなと、
野球が気付かせてくれました。