イケメンの友人の話、
少し前に結婚していて、
最近子供が生まれたらしい。
奥さんとの馴れ初めは、
「知人の紹介」
初対面の時、
正直、奥さんの容姿は全く好みではなかったとのこと、
だけれども、
何か直感めいたものがあったらしい。
「この人と結婚するな」ってやつ、
だから相当悩んだみたいだけれど、
しばらくしてから、
意を決してデートに誘ってみたようだ。
友人は「そうだっけ?」
だなんて言っていたけれど、
奥さんの話では、
顔合わせから誘うまでに結構な日にちが経っていたらしい。
だから「この人と縁があるとは思っていなかった」そう言っていた。
私も何度か奥さんにも会っているのだけれども、
この夫婦、お互いに気を使わない仲のようだ。
「自然と一緒に居られる関係」
それを体現したように楽しそうにしている。
「子供が生まれて大変だ」なんて言っていたけれど、
電話口からは子供の泣き声と共に奥さんの笑い声、
どうやら通話をスピーカーにしていて、
こちらの会話を聞いているようだ。
大変なことに変わりはないのだろうけれど、
「笑顔の絶えない家庭」
そんな幸せを築いているみたい。
前にも一度書いたかもしれないけれど、
「結婚しない人生より、
結婚してうまくいかなかった人生のほうがマシ」
そう言っていた友人だ。
だから奥さんと会う前から、
相手に関わらず、
知人の紹介があった時点で、
ある程度は気持ちを固めていたみたい。
それが初対面の「直感」を促したのだろうか。
それとも「とりあえず会う」でも、
同じように「直感」していたのか。
もはやそれを知る術はないけれど、
「直感」に至るような行動を続けることは大事なのだろう。
去年の6月に会った女性、
私は「直感」のようなものを感じたのだけれども、
相手はそうではなかったようだ。
「直感」
それは経験を一瞬に凝縮したもの、
経験の足りない私の「直感」は当てにならないのかな。
だけれども、
それでも望むならば、
行動し続けるしかないのだ。
そしてチャンスがあったならば、
それを引っ掴むくらいの覚悟が必要、
もはや出会いが自然と舞い込んでくるような気はしない。