何も女性の特権ではない。
男にだって「調子の悪い日」があるのだ。
ちょっとしたことでイライラしたり、
些細なことが許せなかったり、
私の場合は睡眠との関係が深いのだろう。
単純に「睡眠時間」ではないと感じた。
睡眠時間を多くとった翌日でも、
調子の悪い日は悪い。
そうなると「質」なのか。
だけれどもそれにこだわりだすとキリがない。
こだわりが逆効果になることもある。
「無意識」が関わってくるから、
何気ない出来事であっても脳は重く捉えていることもある。
そうなるとその情報処理のために、
睡眠時のリソースを奪われるのだろうか。
目覚めが悪かったりもする。
結局は「質」をコントロールすることは難しい。
だから調子の悪い日でも、
「やるべきことだけはしっかりとこなす」
後のことはどうでもいいのだ。
それだけこなしてその日を逃げ切ればいい。
「調子の悪い日」
病気でもない限りは、
大抵はそんなに長くは続かない。
「勝負の日」と重なった時、
その時だけは覚悟を決めないといけないな。
無理をしすぎてはいけないけれど、
人生の楔を打ち込むだけの結果は残さなければならない。
でもまあ、
ダメだったらダメで仕方がない。
そうやって誤魔化しながら、
日々をつないで生きている。
つい最近のこと、
「調子の悪い日」に周りのミスが重なって、
感情的になってしまった。
それによって、ある人との関係が悪化、
リカバリに大きな手間がかかってしまう。
感情的になって良いことはない。
普段は温厚なつもりだが、
私は怒ると「圧」で反撃させない雰囲気を作りながら、
「理詰め」で外堀を埋めていく。
一度、火がついてしまうと、
相手の非を責め立てて、
要求を通すまで容赦はできないのだ。
普段とのギャップに面をくらい、
その後の私は「腫れ物を触る」ような扱いになる。
リカバリが大変なのだ。
大抵ぶつかるのは、
私よりも立場が上の人間だ。
気をつけないといけないな。
普段はグッと堪えられることでも、
調子によってだいぶ臨界点は変わってくる。
しかもそういう時に限って、
イライラが重なったりするのだ。
自律神経がバカになって、
こんな体になってしまったのだから、
自覚しないといけないな。
「謙虚」に「爽やか」に、
そう思ってはいるけれど、
なかなかコントロールすることは難しい。
「自尊心」が低い時ほど、
人の役に立つように振舞うべきなのに、
どうも逆に出てしまう。
「調子の悪い日」
やるべきことを淡々とこなしてやり過ごす。
感情的には決してならないと心がける。
自分の調子が悪いことは、
周りの人には関係ない。
まだまだ甘いのだ。
生きている限り、
「悩み」は尽きない。