【2020プロ野球】スワローズが弱すぎる

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スワローズが弱すぎる。

もはや閉口するほどだ。


7月までは上位争いをしていたはずなのに、

8月からは大失速、

 

引き分けを挟んでの5連敗、

8カード連続の負け越し、

連敗を止めてきたエース小川泰弘でも止まらず、

順調に借金を積み重ねている。


一時は首位にまで立ったのだから、

「力がない」わけではないのだ。


「選手層の薄さ」

それが最大の弱点だろう。

 

特に今年のような過密日程では、

選手を休ませながら戦う。

代わりの選手がどれだけやれるかが大事なのだ。


スワローズには、

謎の「70人ルール」なるものが存在する。


70人は日本プロ野球チームにおける、

支配下登録枠の上限だ。

1軍の試合に出られる選手はこの70人でやりくりしなければならない。


これは全12球団共通のルールだが、

最近は多くのチームがドラフト育成指名で選手を獲得したり、

独自の海外ルートで若い選手を獲得したりと、

この70人を超えて選手を囲い込んでいる。


ソフトバンクと巨人はその成功例の筆頭だ。


今年のセ・リーグで巨人が頭2つも3つも抜けているのは、

育成に力を入れてきた功績が大きいだろう。


ところがスワローズの「70人ルール」

育成枠を含めて「70人」しか選手を取らないのだ。


前述のソフトバンクと巨人は、

支配下登録枠70人に加えて、

育成選手を20人以上抱えている。


育成選手とはいえ有望選手だ。

その分チーム内の競争は激化する。

それがチームにもたらす効果は大きいだろう。

そこから成り上がる選手も少なく無い。


ところがスワローズにはそれがない。

競合と比べると、

単純に20人ほど少ない状態でチームを運営しているのだ。


ケガが重なると、

2軍の試合で捕手が内野を守ったり、

投手が外野を守ったりもする。


極めつけは人数が足りずに試合を回せないものだから、

一度引退したバッティングピッチャーと再契約したこともあった。


これではチームが強くなるどころか、

対戦相手に対して失礼だ。

プロ野球チームとして恥ずべきである。


なぜこれほど「70人ルール」にこだわるのか。


理由は明かされていないが、

いつかのインタビューで当時2軍監督だった高津監督、

確か「大人の事情」だと話していた。


想像するに球団の方針か設備の問題なのだろう。

いずれにしても現場レベルではどうしようもないことのようだ。


先行するチームからは少なくとも5年は遅れている。

このまま何も手を打たなければ差は広がる一方だろう。


今年FA権を獲得した2人の選手、

山田哲人」と「小川泰弘」

スワローズの投打の要だ。


二人とも他球団に流出濃厚との報道も出ている。


「仕方ない」とは決して思わないけれど、

弱いままでも球団の姿勢が変わらないようならば、

残念ながら「出ていきたい」というのも理解できてしまう。

 

今年は途中まで期待が大きかっただけに、

本当に面白くない。

 

隔年でそこそこ結果を出す。

監督が変わった年は結果を出す。

そんなジンクスも立ち消えだ。

 

このまま何もしなければ、

暗黒時代に突入する。

 

ファンのほとんどはそう思っている。

フロントはそれだけの危機感を持って欲しい。

そう切に願う。