「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「トロフィーワイフ」という言葉について思うこと

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「誰もが羨むような妻」


知名度が高く名声を兼ね備えている。

そんな意味も含まれているのだろうか。

それと同時に「戦利品」のような侮蔑の意味が込められている。


そんな言葉だ。


「女性は自分の身を飾るための装飾品」

まだまだそんな風潮があるのだろうか。


「トロフィーハズバンド」とは言わない。

 

それはあくまでも女性は、

「獲得される側」ということを指しているのか。


それとも女性は、

「獲得されるように仕向けている」

 

実は狩りをしているのは女性のほうだから、

だから口には出さなくても、

「ハズバンド」が「トロフィー」なのは当たり前、

 

そういうことなのだろうか。


美女と野獣カップルがいればさ。

「ぽっちゃり好き」のイケメンだっているだろう。

同性カップル」だっているし、

「年の差婚」は昔から一定存在している。


「結婚」の目的なんてものは人それぞれなのだ。

利害さえ一致していればいいんじゃないのかな。


そのうえで私は「結婚」に恋愛感情を求めている。


だけれどもその恋愛感情のベクトル、

「私」が「相手」にそれを向けることを求めているのであって、

「相手」から「私」に向けられることを求めているのではないのかもしれない。


「恋愛感情」と「信頼関係」は別物なのだ。


私は経験が足りないものだから、

「結婚」にそういうものを求めているけれども、

私の相手になるような世代の女性たちは、

既に一通りの経験は済ませている場合がほとんどだ。


だから「結婚」に求めるもの、

それのミスマッチは当たり前なのだろう。


私は「恋愛感情」というものを向けるけれども、

相手にそれは求めない。

そう考えるだけで大きく幅は広がるのかな。


私と「婚活女子」たちのミスマッチ、


きっと私は「トロフィーワイフ」を求めていなくても、

彼女たちは「トロフィーハズバンド」を求めているのだ。


もっと言えば、

「ハズバンド」ですらなく、

「既婚」というステータス、

「トロフィー」のほうがメインなのかもしれない。


私もそのステータスを求めているのだから、

人のことは言えないけれども、

その「ミスマッチ」を埋めるための努力は必要なのかな。


「割り切る」


人ではなく目的を見ること、

「婚活」にはそういうことが必要なのかもしれない。

 

一緒になったところで、

3組に1組は離婚をするらしい。

 

リスクを恐れて臆病になりすぎると、

チャンスは指を間から「するり」と抜け落ちていく。

 

結局は「結婚」だって、

「恋愛」だって、

自分のためにしたいのだ。

自分の人生を先に進めるためにしたいのだ。

 

「婚活」の目的は結婚をすること、

少なくともお相手はそれを求めている。

 

そのことを忘れてはいけないのかな。