「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

2020スワローズドラフト総括 〜12球団ランキングあり〜

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お疲れ様でした!

このブログでは今年で3年目となりますドラフト総括、 

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まずはスワローズの指名選手の確認です。

 

1位 木澤 尚文 慶應義塾大 投
2位 山野 太一 東北福祉大 投
3位 内山 壮真 星稜高 捕
4位 元山 飛優 東北福祉大 内
5位 並木 秀尊 獨協大 外
6位 嘉手苅 浩太 日本航空石川高 投


育成1位 下 慎之介 健大高崎高 投
育成2位 赤羽 由紘 BC信濃 内
育成3位 松井 聖 BC信濃 捕
育成4位 丸山 翔大西日本工業大

 

 

1位で木澤くん! 


早川くんを外した時点で、

外れでは「木澤くんに行ってくれ」と思って見ていました。


チーム事情からどうしても左腕が欲しく、

外れでは鈴木くん(法政大)に行ったのでしょうけれど、

外れの外れではありますが木澤くん!


一昨日の記事でピックアップした一人です。

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この一位指名は万々歳! 

 

2位の山野くんは正直全くのノーマークでした。

しかしながら大学時代の成績がすごい!

4年間通算22勝0敗で公式戦は一度も負けていないみたいです。


ただ2位と考えると少し物足りなさを感じます。

左投手がどうしても欲しくこの順位だったのでしょう。

おそらく2度のハズレが響いての指名、


プロは入ってからが勝負ですからね。

ヤクルトのエース小川泰弘も大学時代は無名リーグで無双の成績、

山野くんは小川と同じく2位での指名、

大きく育って欲しいです。

 

3位の内山くんは高評価の高校生スラッガー

 

キャッチャーの指名はチームとして課題でしたので、
おそらく直前で日ハムに指名された、

今年No1キャッチャーと言われていた古川くん(上武大)

に行きたかったところでしょうか。


ただ巡り合わせ!

星稜高ならばゴールデンルーキー奥川の後輩です。

スラッガーとしての評価は上位でしたし、

球団が捕手として育てるのか、

それとも村上のように打力を生かすのか。

楽しみなところです。

 

※追記

高津監督のコメントを見ると捕手として育てるみたいですね。

奥川と同じチームでやれることを喜んでいるみたいです。


4位の元山くんはまさかここまで残るとは!
よくここまで残っていた!そんな選手でしょう!

私のリサーチでは2位で消えると思っていました。


即戦力のショートとしては今年の筆頭と評価する声もある選手、

それを4位で指名というのは大きいです。


エスコバーの獲得、

西浦は定着とまでは行かず、

チームとしてショートは固められていませんからね。


守備はすでにプロ級で、打撃も成長、

共に入団となれば2位の山野くんとは引き続き同じチーム、

もしかしたら不服かもしれない低い順位ではありますが、

是非とも入団して欲しい。

 

5位の並木くんは俊足、好守の光る外野手、

サニブラウンに勝った男・日ハム2位の五十幡くんに勝った男とのこと、

大学日本代表での50mのタイムみたいですが、

わずかに並木くんが上回ったとのこと、

足に特化すればアマチュアNo1との声もあるようです。

これはいい指名をしました。

 

6位の嘉手苅くんは191㎝の大型右腕、

完全にロマン枠ですが投打にセンスの光る選手、

3位の内山くんとは石川県内でのライバル同士みたいです。

昨年の奥川に続き、石川県色の強まるヤクルト、

切磋琢磨して欲しいですね。

 

そして珍しく育成枠で4人も指名しました。

過去最多ではないでしょうか。

 

これで謎の70人ルール撤廃か。

フロントの方針が変わったのならば喜ばしいことです。

 

特に育成1位の下くんは楽しみな大型左腕、

投手は育成からでも上がってきますからね。

是非とも入団してもらいたいです。

 

あとは育成でもいいので、

度会くん(横浜高)を指名してほしかった。

ヤクルトOB度会の息子さんです。

中学から注目されていて打撃センスを買われていました。

 

総括としては、

2度のハズレが響いたでしょうか。 

 

今年は左腕にこだわるあまり、

他が後手になった印象です。

 

木澤くんはリリーフ寄りなので、

先発型としては少々弱いですし、

俊足外野手は並木くんでリカバリできましたが、

内山くんは捕手と言うよりはスラッガー寄り、

 

まあ、プロは入ってみないとわかりません!

すべての指名選手が入団して、

5年、10年後に2020年は「史上最高のドラフトだった」と、

そういう年にしてほしいです。

 


最後に今年もやります。

独断と偏見による12球団のドラフトランキング

 

1.日本ハム


今年のドラフト覇者、

早くにリリーバーならばNo1評価の伊藤を公言して競合回避、

2位でサニブラウンに勝った男・五十幡、

3位ではNo1キャッチャー古川、

下位でも5位根本、6位で今川と上位評価の選手を指名、

これ以上はないドラフト、 

 

2.阪神


なんと言っても4球団競合・佐藤の交渉権獲得、

それだけでなく2位、3位、5位と高評価の投手を指名、

特にリハビリ中ながらも5位の村上は怪我がなければ上位候補、

4位の栄枝は大学では古川に次ぐ評価のキャッチャー、

6位中野、7位高寺で高評価の内野手とバランスも良く穴のない指名、

 

3.中日


毎年、毎年、

中日のドラフトは素晴らしいの一言、

羨ましい限り、


1位で高校生投手No1の高橋を単独指名、

2位では1位評価の森、

3位で守備に定評のある高校生ショート土田、

この3位までの指名は12球団トップといっても過言ではない。

今年も大成功のドラフト、  

 

4.ロッテ


1位で早川を外すも、

大学生左腕として早川に次ぐ評価の鈴木を指名、


2位で高校生離れした完成度の中森、

3位で高評価の内野手・小川、

5位には上位評価の声もあった高校生スラッガー西川、


5名の指名にとどまるもの、

ピリリと粒揃いの指名、

ドラフト巧者として「らしさ」の光る指名

 

5.楽天


なんと言っても早川を引き当てた。

それだけで万々歳!


3位で社会人No1評価の左腕・藤井に加えて、

5位、6位で素材としては高評価の入江、内を指名、

だが総じてネームバリューに欠ける印象か。


昨年1位の小深田は無名ながら新人王争いをしている。

単にリサーチ不足だろうが、

私が順位をつけるならばここに落ち着く。

 

6.横浜


悪くはない。

だけれども1位で競合を避けての入江は少々物足りない。 


そこからの指名は見事、

2位で1位評価の即戦力内野手の牧、

3位松本、6位高田は高評価の高校生左腕、

5位の池谷と合わせて3名の左腕を指名と、

左腕王国復権を狙う。


4位の小深田はこの順位まで残るのが驚き!

2位までには消えるとの評価だった選手、


総じて良い指名ができたが、

他球団と比較するとこの順位だろうか。

 

7.広島


単独での栗林は大成功、

即戦力として筆頭に上がる投手、

昨年の森下に続き即戦力No1を指名した。


3位大道は評価を上げ、

外れ1位まであるかと言われた投手、

4位で同じく外れ1位の声もある高校生投手・小林を指名、

この二人をこの順位での指名は万々歳、

 

投手ドラフトとしては大成功だが、

気になるのは投手偏重、

6人中5位まで投手とまさに投手乱獲ドラフト、

それが吉と出るか凶と出るか。

 

8.オリックス


ここ最近は育成寄りのドラフトをしている印象、

それで効果は出てきている。

佐藤を外すと同時に育成へと切り替えか。


1位でスケールの大きい素材型の投手山下、

2位で同じく内野手の元、

3位は外れ1位の声もあった外野手の来田、

長期のチームづくりを見越して高校生に偏る指名、


さらに育成1位で川瀬、3位で宇田川と、

ここまで残っているのが驚きの選手を抜け目なく指名、

「育成に舵を切る」と方針がしっかりしている印象、

 

9.巨人


例年苦しいドラフトで今年もくじは外れるも、

成功と言っていいドラフト、


平内はもともと1位評価、

今年No1となる球速156kmを誇る好投手、


そして2位で山崎に行けるのが巨人の強み、

怪我の前までは1位確実もトミージョン手術で1年近くは投げられない投手、

モノになれば大成功の指名、

4位の伊藤も即戦力として高評価、


3位の中山、5位の秋広は素材として上位評価の内野手

特に秋広は身長2mとスケールの大きい選手、

 

さらに育成を12名指名して楽しみの多いロマンドラフト、 

成否を出すには時間がかかるだろう。

 

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4位から9位までは何度も順位を入れ替えた。

正直ほとんど差はないと思う成功ドラフト、

 

ここからは厳しいドラフト

 

10.ヤクルト


総じて悪くはない。

2度のハズレも木澤は1位評価の上位、

全く遜色はない。

 

しかしチーム事情から左腕にこだわり2位で山野、

3位の内山は高評価の高校生スラッガー

4位で元山は万々歳、

5位で俊足の外野手・並木、

 

昨年のドラフト覇者、

捕手と外野手を上位で抑えたかったところだが、

なんとかポイントは押さえたものの、

2度の左腕ハズレが尾を引いた印象、

 

贔屓だけに少々見る目が厳しいが、

期待と捉えてほしい。

 

11.ソフトバンク


佐藤を外すと、

高校生スラッガーの井上にシフトチェンジ、

さすがは育成のソフトバンク

3位の牧原はキャッチャーとしては高校生No1評価、


独自路線寄りの高校生乱獲ドラフトのため、

私の知識ではこの順位となる。

 

12.西武


佐藤を外した後に無名の渡部を指名、

この時点で驚きの声が上がる。


2位の佐々木は高評価の即戦力左腕、

5位大曲は準硬式のイロモノ枠か。


ロマンはあるも独自路線で、

順位をつけるならばこことなる。

 

 

以上、

完全に独断と偏見です。

 

なにはともあれ、全ての指名選手に栄光あれ!