「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「映秀。」の『東京散歩』から感じる凄味

f:id:tureture30:20201226102024j:image

 

テレワークになったものだから、

適当に音楽を流しながら仕事をしているのだけれども、

AmazonMusicで不意に流れて、

「これは」と思う曲と出会った。

 

アーティスト「映秀。」氏の楽曲『東京散歩』

 

読み方は「えいしゅう」

 

気になって調べてみると、

まだ18歳の大学生とのこと、

 

あいみょんの『生きていたんだよな』でも感じたけれど、

近頃の若者は感性が鋭いのだろうか。

 

情報過多により、

子供が子供のままではいられなくなってしまった時代、

 

二十歳もそこそこで、

人生を悟ってしまったかのような詩を書く。

すごい時代になったものだ。

 

若者特有のまっすぐな目で、

真摯に「命」を見つめている。

それでいて、どこか世界を俯瞰している。

 

昔からそういう超感覚の人はいて、

宗教家やら哲学者、

場合によっては救世主みたいになっていたのだろう。

それには「運」や「縁」が必要で、

何かの拍子に世に出ることになる。

 

だから、誰にも知られることなく、

埋れていった才能は数知れないのかもしれない。

 

今は「自由に情報を取得できる」のみならず、

「自由に情報を発信できる」時代だ。

 

だからこそ、

若くして尖ったアーティストが世に出てくるのだろう。

 

私はツンツンしている人が好きだ。

必死に生きている感じがして応援したくなる。

「英秀。」氏を見守りたい。

 

こちらの曲もよかった。

 

『残響』