前にも書いたけれど、
はっきり言ってブロガーは変人が多いのだろう。
ましてや長く続けているほど変人だ。
そうすると900日も毎日投稿している私は、
かなりの変人ということになる。
始めてからもう少しで3年だ。
とても長い3年だった。
10年生きた分に匹敵するくらいはあると感じる。
病気で「下手したら死ぬ」と言われたし、
20人近い女性たちと出会いを重ねた。
ジェットコースターのように、
心を揺さぶられてばかりの期間だった。
私のブログ、
収益を得ようとも思っておらず、
大した目的もなく続けている。
強いて言えば、
「自己承認欲求を満たすため」
そのために続けているのだろうか。
書き留めることによって、
より「濃く生きる」という効果は実感している。
そして、
「人を笑かすことが好きだ」と自負しているから、
何か反応があると嬉しいのだ。
ブログを開始した当初は、
毒ばかりを吐き出していた。
自分の投稿した記事を吐瀉物と呼んでいた。
今はだいぶ毒気を抜かれてしまって、
書きたいことも概ね書き尽くして、
アウトプットに私のアップデートが追いついていない。
「芸術の到達点は人間讃歌」
少し前にそんな記事を書いた。
とても芸術とは言えない代物だけれども、
私のブログも少なからず「人間賛歌」に向かっているのかな。
以前算出したところ、
私は文庫本にして20冊以上の分量となる記事を書いている。
そろそろどこかに到達してもいい頃なのだろう。
1000日連続更新に向けての期間は、
ブログの集大成のように感じている。
テーマは「私と世界との関わり方」
それは開始当初から一貫しているつもりだ。
私は世界とどう折り合いをつけていくのか。
一つの答えが導き出されるのかもしれない。
ハードルばかり上げてしまって、
大した結論も出ずに終わってしまうかもしれないけれど、
それはそれでいい。
私は変人、
そして変態、
頭の中を晒す「露出狂」だ。
自分のためにブログを書いている。
これまでも、
そしてこれからもきっと、
自分を気持ち良くさせてあげればいい。
そうすれば、
世界は今日も輝いて見える。