クイズ王の伊沢拓司さん、
彼が自動車運転免許の筆記試験に落ちたことがあるということが、
密かに話題になっているようだ。
学生の頃の話だけれども、
実は私も筆記試験に一度落ちている。
はっきりと覚えている。
1点足りなかったのだ。
確か窓口で結果を渡された時に、
「残念だったねぇ」みたいなことを言われた。
完全に舐めていた。
画面でピコピコやっていた模試では、
合格しかしていなかったと思う。
だけれども本番で1点足りずに落ちた。
そしてその日の午後にもう一度受けて合格した。
伊沢さんが「話のネタを5000円で買ったと思えば安いもの」
そう主張しているのを見て、
「あれ、5000円もしたのか」と思った。
それならば「私も」と思って、
ブログに書いては見たものの、
ここまで書いて思うことは、
「何も話は広がらない」ということ、
伊沢さんのようにメディアで話すネタとしては、
5000円は安いものでも、
私のブログに書くネタとしては高すぎる。
頑張って何とか話を広げよう。
そうだ。
私はマニュアルで免許を取得した。
私が取得した頃は、
「男は黙ってマニュアル」という、
よくわからない空気が蔓延っていた。
それに流されて、
私もマニュアルで取得したけれど、
取得してからは一度もマニュアルで運転していない。
金額が高いだけではなく、
ついでに難易度も高い。
いまさら運転できるとも思わないから、
おそらく機会があっても「無理だ」と断るだろう。
マニュアルで取得しても何も良いことはない。
ただの「見栄」だったのだ。
今はどうなのだろうか。
相変わらず「男は黙ってマニュアル」が蔓延るのであれば、
「声を挙げてAT限定」にすることをお勧めする。
「若さ」ってきっと、
「無駄な努力」と共にあるものなのだ。
人は年と共に効率的に生きることを目指すように変わっていく。
報われる努力ばかりをしようと躍起になる。
若い頃の努力は、
その判断基準を決めるための「無駄」なのだ。
だから、いくらDIOから、
「無駄!無駄!無駄!」と言われたところで、
その「無駄」を止めることはできない。
諦めなければ承太郎のように、
時だって止められるようになるかもしれない、
なんてことはない。
よくわからなくなってきたな。
そろそろまとめよう。
さて、運転免許の試験って、
裏読みすればするほどに深みにハマる仕様だった気がする。
だからクイズ王とは相性が悪かったのだろう。
「伊沢さんと同じ」
そういうことにしておけば、
私見に落ちたことにも箔が付くかもしれない。
「私も」
運転免許の試験に一度落ちている。
私は5000円で、
この記事を書くためのネタを買ったのだ。
そう考えると、
とても割に合わないな。
単純に実力不足、
試験は油断せずに受けた方がいい。
そういう教訓にすれば安いものか。