「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「働く環境」が変わるということ

f:id:tureture30:20210711090732j:image

 

私はこれまでに一度転職をして、一度出向を経験して、一度オフィスの移転を経験している。

そういうことで「3社4拠点」で働いたことになる。


そして今回、二度目の転職を決めた。

これで私は「4社5拠点」で働くことになる。


平均がどうなのかは知らないが、10数年でこれだけの変化だ。

割と変化のある方なのではないかと感じている。

それと同時に「私はこれだけの変化を乗り越えてきたのか」とも感じる。


思い返してみると、今の職場が私の社会人人生で一番長く通っている場所となる。

そこを離れることになるものだから、どこか名残惜しさはある。


ありがたいことに「退職後も手伝ってくれないか」という打診があったりもする。

どうなるかはわからないが、それは私としても望むところだ。


「収入源は多いに越したことはない」という合理的な理由を抜きにしても、

「つながりが途切れるわけではない」というところを嬉しく思ったりもする。


いずれにしても、また大きく環境が変わる。


立場に胡坐をかいていたつもりはないけれど、

今の職場ではかなり自由に働かせてもらっていた。


それなりに成果をあげていたものだから、

ある程度のわがままは通っていたし、

気を使うよりも気を使われる方が多かったかもしれない。


その環境を手放して、

またゼロからのスタートとなる。


「働く環境が変わる」


それは一日の大半を過ごす場所が変わるということ、

加えて、一緒に過ごす人が変わるということでもある。

それってかなり大きいことだ。


もちろん「不安」はあるけれども「楽しみ」な面もある。


ここ最近は職場で「ますをが言うならば」みたいなバイアスを感じていた。

私が主張するならばとりあえず正しいみたいな空気、

「本当にそれでいいの?」って、そこに違和感を感じていた。


その実績という「看板」を下ろした私がどこまで通用するのか。

 

全く通用せずに新しい環境では「こき下ろされる」かもしれないけれど、それはそれで「伸びしろ」があるということだ。


その辺りの感覚、

我ながら「変態」なのだと思う。


「成長フェチ」で「成長マニア」

努力していないと自分を認めてあげられない「努力依存症」

私はそういう性質の持ち主で、そこに価値を見出しているのだろう。

 

私はきっとビビりながらも自信があって、自分のことが大好きなナルシスト、

ドSでドMなのだ。

 

現場がコロコロ変わるような職種ではないから、

とても大きな転機であることに間違いはない。

 

またメンタルをやってしまわないように気をつけないといけないな。